
東京都荒川区「アークプラザ西日暮里」でパナソニック「HE-S37LQS」を設置~ベランダに設置されたEQを交換~<エコキュート交換工事例>
エコキュート交換工事の様子や、それにまつわるトラブル事例を紹介するこのコーナー。今回紹介するのは、東京都荒川区にある「アークプラザ西日暮里」にお住まいのI様邸で行った交換工事の様子。築15年のマンションでベランダに設置されたエコキュートを宅内を通って搬出入した例です。
【交換前設置EQ】
メーカー:パナソニック
システム型式:HE-30C3QVPS
貯湯ユニット型式:HE-30C3QP
ヒートポンプユニット型式:HE-UC45VP
リモコン型式:HE-RQF7WP(HE-RQF7MP/HE-RQF7SP)
製品タイプ:角型 > フルオート > 標準圧 > 300
【交換後EQ】
メーカー:パナソニック
システム型式:HE-S37LQS
貯湯ユニット型式:HE-S37LQ
ヒートポンプユニット型式:HE-PS45L
リモコン型式:HE-TQWLW
製品タイプ:角型 > フルオート > 標準圧 > 370
ベランダに設置のEQを宅内を通って搬出入

今回交換工事に訪れたのは、東京都荒川区。台東区と足立区に隣接し、北側には隅田川が流れるエリアです。交換工事のご依頼を頂いたI様のご自宅は、JR山手線「西日暮里駅」から徒歩約8分のところにある11階建てのマンション「アークプラザ西日暮里」の一室。

エコキュートはベランダに設置されていて、宅内を通ってタンクの搬出入を行います。通路や窓枠など搬入経路となる箇所はすべて事前に採寸して確認しておきます。さらに施工当日の搬出入時には、経路上にある家具などをできるだけ端に移動して頂きます。

既設のエコキュートは、パナソニックの「HE-30C3QVPS」。15年前、マンション新築時に導入された角型フルオートタイプのエコキュートです。「H54」のエラーコードが表示されてお湯が出なくなってしまったというご連絡を受けて、エコキュートの寿命も考慮し新しいものに交換させて頂くことになりました。
パナソニック「HE-S37LQS」を設置

まずは既設のエコキュートを運び出し、基礎や配管に問題がないかどうか確認します。新しいタンクの脚位置に合わせてアンカーボルトを打ち込みしっかりと固定します。

新しいエコキュートを運び入れたら、タンクとヒートポンプのそれぞれに配管や配線を繋ぎ合わせます。

最後に漏電対策のアース工事を行い、試運転をして施行完了です。

新たに設置したのは、パナソニックの「HE-S37LQS」。人の出入りを感知してからお湯を温める「AIエコナビ」や日射量の予報に連携して自動でお湯を沸き上げる「スマートソーラーチャージ」など省エネ性に優れた機能にも対応した人気の機種です。ご検討の際は、下記の寸法を参考にぜひお気軽にお問い合わせください。
"1810mm × 幅600mm × 奥行き680mm "