
【動画あり】京都府相楽郡精華町で三菱「SRT-S376」を設置~高所設置のEQを交換するためトラックの荷台からタンクを搬出入~<エコキュート交換工事例>
エコキュート交換工事の様子や、それにまつわるトラブル事例を紹介するこのコーナー。今回紹介するのは、京都府相楽郡精華町にお住まいのF様邸で行った交換工事の様子。高さ約2.4mの塀の上に設置されたエコキュートを交換するため、トラックの荷台から機器の搬出入を行ってエコキュートを交換した例です。
【交換前設置EQ】
メーカー:長府製作所
システム型式:EHP-373GPXH
貯湯ユニット型式:ET-373GPXH
ヒートポンプユニット型式:EHPE-453
リモコン型式:CMR-2004P/YST-2005P
製品タイプ:角型スリム > フルオート > 標準圧 > 370
【交換後EQ】
メーカー:三菱
システム型式:SRT-S376
貯湯ユニット型式:SRT-ST376
ヒートポンプユニット型式:SRT-MU416-S
リモコン型式:RMCB-F6SE-T
製品タイプ:角型 > フルオート > 標準圧 > 370
設置動画
以下の記事で詳しい内容をご覧いただけます。
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トラック荷台からタンクを搬出入して塀の上に設置されたEQを交換
今回交換工事に訪れたのは、京都府相楽郡精華町(せいかちょう)。奈良県との県境に位置し、南側が奈良市に隣接しています。丘陵地の南部と西部に住宅が集まり、京都府最多の人口を誇るエリアです。交換工事のご依頼を頂いたF様のご自宅は、坂道の通り沿いにある大きな一軒家で、高い塀の上に敷地があります。
正面の階段をのぼって玄関前を横切り家屋脇の通路を奥まで進むと、家屋の裏側にエコキュートが設置されています。
設置場所までの通路はかなり狭いうえに高所で、家屋周りがすべてフェンスで囲われているため通路を通ってタンクを搬出入するのは困難です。
そこで今回はエコキュートの設置場所に面した駐車スペースにトラックを横付けし、荷台の上からタンクの搬出入を行うことにします。塀の上に設置されたフェンスを外して、エコキュートを交換します。
既設のエコキュートは、長府製作所の「EHP-373GPXH」。2004年製の角型スリム・フルオートタイプのエコキュートです。エラーコードが表示されて運転が停止してしまったというお問い合わせがあり、翌日すぐに対応させて頂きました。約20年使われているということもあり、エコキュートの寿命も考慮し新しいものに交換します。
三菱「SRT-S376」を設置
既設タンクは水抜きなど下処理をして搬出の準備を行います。
準備ができたらフェンスを外して、まずはトラックの荷台にいるスタッフから塀の上にいるスタッフへと新しいタンクを受け渡して搬入します。新しいタンクを先に搬入することで、トラックの荷台に既設の機器を受け入れるスペースが確保できます。
続いて既設のタンクとヒートポンプを順に運び出します。運び出せたら基礎や配管に問題がないかどうか確認し、新しいタンクを設置する脚位置にアンカーボルトを打ち込みます。
既設の機器が搬出できたら新しいタンクを箱から出して設置を行い、ヒートポンプも運び入れてタンクの横に設置します。
新しいエコキュートのタンクとヒートポンプそれぞれに配管や配線を繋ぎ合わせます。
漏電対策のためのアース工事を行い、試運転で問題なく稼働することが確認できたらフェンスを戻して施行完了です。
新たに設置したのは、三菱「SRT-S376」。除菌効果の高い「キラリユキープPLUS」など便利な機能が多数搭載されたハイグレードな三菱Sシリーズです。人気機種です。ご検討の際は、下記の寸法を参考にぜひお気軽にお問い合わせください。
1820mm × 幅630mm × 奥行き760mm