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【エコキュート交換工事施工例】石川県輪島市~能登半島震災で歪んだEQを交換&三菱「SRT-SK466D」を設置~
エコキュート交換工事の様子や、それにまつわるトラブル事例を紹介するこのコーナー。今回紹介するのは、石川県輪島市にお住まいのY様邸で行った交換工事の様子。能登半島震災で歪んでしまったタンクやヒートポンプを撤去して新しいエコキュートに交換した例です。
【交換前設置EQ】
メーカー:三菱
システム型式:SRT-SK466D <寒冷地仕様>
貯湯ユニット型式:SRT-STK466D
ヒートポンプユニット型式:SRT-MUK606-S
リモコン型式:RMCB-KD6-T/RMCB-BD6
製品タイプ:角型 > フルオート > 標準圧 > 460
【交換後EQ】
メーカー:三菱
システム型式:SRT-SK466D <寒冷地仕様>
貯湯ユニット型式:SRT-STK466D
ヒートポンプユニット型式:SRT-MUK606-S
リモコン型式:RMCB-F6SE-T
製品タイプ:角型 > フルオート > 標準圧 > 460
震災で歪んだEQを撤去
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今回交換工事に訪れたのは、石川県輪島市。今年1月におきた能登半島震災で大きな被害を受けた地域です。交換工事のご依頼を頂いたY様のご自宅は閑静な住宅街にある一軒家で、玄関先にエコキュートが設置されています。
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既設のエコキュートは、三菱の「SRT-SK466D」。2023年に発売されたばかりの最新エコキュートです。
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しかし震災でタンクやヒートポンプが大きく揺れたことが原因で、各所に歪みや凹みができてしまっています。
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タンクを支える脚部も折れて傾いてしまっているので、いつ転倒してもおかしくありません。かなり危険な状態なので、すぐに交換する必要があります。
もしも震災などの影響でタンクやヒートポンプが転倒してしまった場合、危険なので自分で動かさないようにしてください。タンクにたまった熱湯やヒートポンプから出る冷媒によって火傷やケガをする可能性があります。必ずメーカーや施工店に相談するようにしましょう。
三菱「SRT-SK466D」を設置
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今回は機器の歪みが原因で本体自体が故障してしまっていたので、新しいエコキュートに交換します。まずは既設のタンクを撤去して、新しい基礎や配管をきれいに整えます。再び地震がきても転倒することがないように、アンカーボルトをしっかりと打ち込みます。
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新しいタンクとヒートポンプを運び入れ、それぞれに配管や配線を繋ぎ合わせます。
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積雪に備えてヒートポンプは架台の上に設置したうえ、排水の処理もしっかりと行いました。
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最後に漏電対策のためのアース工事とリモコンの設置などを行い施工完了です。試運転を行って問題なく稼働するかどうか確認します。
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新たに設置したのは、三菱の「SRT-SK466D」。給湯省エネ事業の補助金対象商品だったので、補助金を利用して交換することができました。ご検討の際は、下記の寸法を参考にぜひお気軽にお問い合わせください。
2160mm × 幅630mm × 奥行き760mm