フェンスを脱着してタンクを搬出入

今回交換工事に訪れたのは、東京都調布市。多摩地域東部に位置する市で、東京23区など都心にも近いうえ住環境の整った住宅地として知られるエリアです。交換工事のご依頼を頂いたS様のご自宅は、閑静な住宅地の一角に建つ大きな一軒家。

家屋はレンガ調のブロック塀に囲まれており、前の通りに面した場所にエコキュートのタンクが設置されています。

ブロック塀の内側の通路はかなり狭く、薄型のタンクがギリギリ設置できる幅しかありません。

重たいタンクを抱えて通るには通路が狭すぎるため、タンク横のフェンスを脱着して外側からタンクの搬出入を行うことになりました。

既設のエコキュートは、日立の「BHP-FS46FD」。2008年に発売された薄型フルオートタイプのエコキュートです。経年15年が過ぎてそろそろ買い替えを検討していたところエコキュートの交換に利用できる補助金事業の存在を知り、このタイミングで交換しようとご相談頂きました。すぐに補助金対象の商品を手配し、早速交換工事を行います。

ダイキン「EQX37XFTV」＆ウルブロZを設置

まずはタンク横のフェンスを外して、既設のエコキュートを撤去します。基礎や配管に問題がないかどうか確認したら、新しいタンクの脚位置に合わせてアンカーボルトを打ち込みます。

ブロック塀を乗り越えてタンクを搬入し、配管や配線を繋ぎ合わせます。

フェンスを戻して漏電対策のためのアース工事と試運転を行って施行完了です。

新たに設置したのは、ダイキンの「EQX37XFTV」。320kPaのパワフル高圧給湯や無線LAN対応リモコンが魅力の人気機種です。ご検討の際は、下記の寸法を参考にぜひお気軽にお問い合わせください。

また、今回はウルトラファインバブルを発生させることで温浴効果や美肌効果が期待できる浴槽設置型の循環アダプター「ウルブロZ」を同時に設置しました。特別な工事は不要で設置することができ、当社ではエコキュートの交換と同時に設置することでお得になるキャンペーンも実施しているので気になる方はあわせてチェックしてみてください。

▶「ウルブロZ」について