海岸近くの住宅で耐重塩害仕様のEQに交換

今回交換工事に訪れたのは、長崎県諫早市（いさはやし）。県の中央部に位置し、県内で3番目に人口の多いエリアです。交換工事のご依頼を頂いたO様のご自宅は、海岸近くの広い敷地に建つ一軒家。

エコキュートは家屋の裏手に設置されていました。この辺りは塩分を多く含んだ潮風に晒されやすくタンク下部が錆びてしまったため、サビ止めの塗料が塗られています。

既設のエコキュートは、ダイキンの「EQ37J5FV」。2006年に発売された角型フルオートタイプのエコキュートです。エコキュートの寿命を超えて長く使用されましたが、突然故障してお湯が出なくなってしまったため新しいエコキュートに買い替えることになりました。また、潮風の影響を受けやすい場所ということを考慮して、今回は海浜地域の設置に適した耐重塩害仕様のエコキュートに交換します。

当社ではほかにも、耐塩害や耐重塩害仕様のエコキュートに交換を行った施工実績が多数あります。 設置条件や施工例の一部を紹介した記事もあるのでぜひ参考にして下さい。

▶耐塩害仕様のエコキュートとは？

ダイキン「EQA37YFVH」を設置

既設のエコキュートを撤去して基礎や配管に問題がないかどうか確認します。続いて、新しいタンクの脚位置に合わせてアンカーボルトを打ち込みます。

新しいエコキュートのタンクとヒートポンプを運び入れ、それぞれに配管や配線を繋ぎ合わせます。

漏電対策のためのアース工事を行って、最後に試運転をして問題なく稼働することを確認できたら施行完了です。

新たに設置したのは、ダイキンの「EQA37YFVH」。深紫外線がおふろのお湯を除菌して次の人も気持ちよく入浴できる「おゆぴかUV」や、スピーディな湯はりと高圧シャワーが魅力の「パワフル高圧給湯」など便利で快適な機能が多数搭載された耐重塩害仕様のエコキュートです。ダイキンのエコキュートは全機種が耐塩害・耐重塩害仕様に対応しています。ご検討の際は、下記の寸法を参考にぜひお気軽にお問い合わせください。