大阪府茨木市でダイキン「EQ37WFTV」を設置~トラックの荷台に足場を作成して狭小スペースのEQを交換~<エコキュート交換工事例>
エコキュート交換工事の様子や、それにまつわるトラブル事例を紹介するこのコーナー。今回紹介するのは、大阪府茨木市にお住まいのH様邸で行った交換工事の様子です。搬入経路の確保が難しい狭小スペースに設置されたエコキュートを交換するため、トラック荷台の上に足場を作成して対応した施工例です。
トラック荷台上に足場を作成
今回交換工事に訪れたのは、大阪府茨木市。大阪市と京都市の間に位置し、ベッドタウンとして知られるエリアです。ご依頼頂いたH様のご自宅は丘の上にある大きな一軒家。
エコキュートがあるのはご自宅の裏側です。薄型のエコキュートがギリギリ置ける幅の通路に設置されていました。
タンクが設置されている部分だけフェンスがはめられない程ギリギリのスペースです。
家の周りの通路はすべて幅が狭く、正面側からタンクを運び入れるのは難しそうです。
そこで今回は、ご自宅裏の道路沿いにトラックを付けて荷台の上に作成した足場の上からタンクを運び入れることにしました。
既設のエコキュートは、TOTOの「RES3005HP」。2003年製のエコキュートです。まずはタンクの水抜きを行いながら、トラックの荷台に足場を作成していきます。
今回施工を担当しているのは、元大工という経歴を持つセンター長が率いる大阪施工センターのメンバーです。
搬入経路の確保が困難な現場を積極的に担当している同センターのメンバーは、慣れた手付きで足場を作成していました。
しっかり補強した足場が作成できたら、早速既設のタンクを搬出していきます。かなり不安定な場所で重量のあるタンクを抱える必要があるため、スタッフ4人で声を掛け合いながら慎重に運び出しました。
ダイキン「EQ37WFTV」を設置
既設のエコキュートが撤去できたら、基礎や配管を確認。新たなエコキュートの脚位置に合わせてアンカーボルトを打ち込んで、搬入のための準備を行います。
準備ができたら、いよいよ新しいエコキュートを運び入れます。トラックの荷台から足場を使って、少しずつ慎重にエコキュートを上げていきます。
タンクとヒートポンプを運び込んだら、あとはそれぞれに配管や配線を繋いでいくだけ!
かなり狭いスペースでの作業となりましたが、なんとか無事に交換することができました。
最後に漏電対策のためのアース工事と試運転を行い、問題なく稼働することが確認できたら工事は終了です。
新たに設置したのは、ダイキンの「EQ37WFTV」。2022年モデルの最新機種で、スマートフォンと連携することで外出先から操作できる無線LAN対応リモコンが魅力です。ご検討の際は、下記の寸法を参考にぜひお気軽にお問い合わせください。