【代表松田の呟き】最新機種は何が違う!? 過去製品から振り返るエコキュートの進化

省エネ性や実用性の向上を求めて日々進化を続けるエコキュート。これまでさまざまなメーカーで、多種多様なタイプのモデルが販売されてきました。そこで今回は、今は姿を消してしまった過去のエコキュートをご紹介。その進化の歴史から、近年人気のエコキュートとは一体どのようなものなのかまで迫ります。

目次

1台のヒートポンプで給湯と空調を運転! エアコン一体型のエコキュート

2005年頃に東芝から発売されたエアコン一体型の家庭型ヒートポンプ給湯器「ほっとパワーエコ」。お湯を沸かす際に発生する冷気をそのままエアコンを動かす冷媒として活用する仕組みの製品です。1台のヒートポンプで給湯と空調の運転を可能にしたことで、当時は画期的なモデルだと注目されました

エアコンを使用している際にもタンク内に内臓されたヒーターを活用してお湯を沸かしたり、給湯と空調のそれぞれにおいて当時トップクラスの省エネ性能を実現するなど徹底的な効率化が図られたモデルでしたが、故障時に全ての機器を交換しなければならないというのが最大のデメリットでした。経年劣化や故障によって必ず交換が必要なことを考慮すると価格も割高になってしまうことから、現在は生産されていないモデルです。

設置面積を最小化した薄型エコキュート

2009年にコロナから発売された「高出力一体型エコキュート」は、貯湯タンクとヒートポンプが一体化したコンパクトタイプのエコキュート。新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)との共同研究により開発された同製品は、高耐食アルミ熱交換器を採用することでヒートポンプユニットの小型軽量化を実現。さらに貯湯タンクユニットと一体化することで、設置スペースを極限まで最小化することを可能にしました。本体の設置面積は、当時一般的なエコキュートを設置するのに必要な約半分と言われていました。

省スペースであることは魅力的ですが、こちらの製品も一体型であるがゆえに故障時には丸ごと交換する必要があります。メーカーは販売台数とコストが合わなかったことから生産を終了しています。当時「最薄」をウリに販売されていた製品ですが、現在このサイズのエコキュートはどのメーカーでも生産されていません。新築でエコキュートを設置する際は、エコキュートのサイズに合わせてご自宅を設計される場合も多いと思います。そういった場合に、設置したサイズのエコキュートが生産されなくなるというのは大問題です。実際にこのエコキュートを設置して、故障した際に新しいエコキュートが設置できないという問題も発生しています。

当社では搬入経路の確保が難しい現場や設置場所の変更を希望するお客様のご相談も承っているので、このような問題でお困りの場合もぜひ一度ご相談ください。

▶【エコキュート交換工事施工例】設置場所は変更できる? 移動時の費用や注意点

近年人気のエコキュートは?

このように各メーカーは、省エネ性や実用性の向上を求めて常に進化を続けています。近年では、メーカーによってさまざまな機能をウリにしたエコキュートが販売されています。

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また、近年の進化はもっぱら給湯効率をアップさせることに注力されていますが、電気使用量の変化はほとんどありません。エコキュートはそもそも給湯効率の高い製品としてこの世に誕生したため、これ以上大幅に電気使用量を減らすことは難しいのです。エコキュートの年間給湯効率の上昇率を平均化して年間の電気使用量を比べてみても、電気使用量の変化は金額にして50円にも満たしません。

電気代の上昇が顕著な近年、給湯効率の高いエコキュートの需要は伸び続けていますが古い型番のエコキュートでも電気使用量や性能にほとんど差はないのです。yhs(株)では、多種多様なエコキュートを豊富に取り揃えています。ぜひエコキュート選びの参考にしてください。

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