
岡山県美作市で三菱「SRT-W465」を設置~フェンスを脱着してタンクを搬出入~<エコキュート交換工事例>
エコキュート交換工事の様子や、それにまつわるトラブル事例を紹介するこのコーナー。今回紹介するのは、岡山県美作市にお住まいのS様邸で行った交換工事の様子。狭小地に設置されたエコキュートを交換するため、フェンスを脱着して隣の敷地からタンクを搬出入した例です。
【交換前設置EQ】
メーカー:三菱
システム型式:SRT-HP46WX4
貯湯ユニット型式:SRT-HPT46WX4
ヒートポンプユニット型式:SRT-HPU60A4
リモコン型式:RMC-K3/RMC-B3
製品タイプ:角型 > フルオート > 標準圧 > 460
【交換後EQ】
メーカー:三菱
システム型式:SRT-W465
貯湯ユニット型式:SRT-WT465
ヒートポンプユニット型式:SRT-MU605-AW
リモコン型式:RMCB-D5SE
製品タイプ:角型 > フルオート > 標準圧 > 460
フェンスを外して隣の敷地からタンクを搬出入

今回交換工事に訪れた岡山県美作市(みまさかし)は、県の北東部に位置し兵庫県や鳥取県に隣接しています。自然豊かな温泉地としても知られ、観光地としても人気のエリアです。交換工事のご依頼を頂いたS様のご自宅は、市街地から程近い場所に建つ一軒家。

隣家との間の通路を奥まで進んだ家屋の裏側にエコキュートのタンクが設置されています。

敷地内の通路は狭く障害物も多いため、タンクを搬出入するのは困難です。そこでお隣の家主様に許可を頂き、フェンスを外して隣の敷地からタンクを搬出入することになりました。

既設のエコキュートは、三菱の「SRT-HP46WX4」。2009年に発売された角型フルオートタイプのエコキュートです。使い始めて15年程が経ち、そろそろ新しいものに買い替えを検討 していたところ突然お湯が出なくなってしまったとのこと。通常エコキュートの寿命は10~15年と言われているので、交換するのには最適なタイミングです。
三菱「SRT-W465」を設置

既設のタンクは水抜きなどの処理を行い搬出します。タンクとヒートポンプを撤去したら、基礎や配管に問題がないかどうか確認して新しいタンクの脚位置に合わせてアンカーボルトを打ち込みます。

新しいエコキュートを設置する準備が整ったら、タンクとヒートポンプを搬入してそれぞれに配管や配線を繋ぎ合わせます。

漏電対策のためのアース工事を行い、試運転で問題なく稼働することが確認できれば施行完了です。

新たに設置したのは、三菱の「SRT-W465」。湯はりと同時に脱衣室や浴室の暖房運転を始める「あったかリンク」や、家庭に合わせたお湯の使い方を学習して効率的にお湯を沸かす「省エネ制御」などシンプルながらも便利で快適な機能を備えた三菱Aシリーズのエコキュートです。ご検討の際は、下記の寸法を参考にぜひお気軽にお問い合わせください。
2160mm × 幅630mm × 奥行き 760mm