【エコキュート交換工事施工例】栃木県日光市~凍結で故障したEQを交換&三菱「SRT-SK466UD」を設置~
エコキュート交換工事の様子や、それにまつわるトラブル事例を紹介するこのコーナー。今回紹介するのは、栃木県日光市にお住まいのU様邸で行った交換工事の様子。搬入経路を確保するためブロック塀の上までタンクを持ち上げて交換した例です。
タンクを持ち上げて搬出入
今回交換工事に訪れたのは、栃木県日光市。栃木県の北西部に位置する山に囲まれたエリアで、山間部では冬季に最大70cmほどの積雪を呈します。関東地方の市町村の中で最も面積が広い都市としても知られています。交換工事のご依頼を頂いたU様のご自宅は、レンガ調のブロック塀に囲まれた大きな一軒家。
物置が設置された通路を奥に進んだ家屋脇にエコキュートが設置されています。
物置が設置されているため通路の入口がかなり狭く、タンクをそのまま運び出すことは困難です。そこでブロック塀の高さまでタンクを持ち上げて搬出入を行うことにしました。
既設のエコキュートは、三菱の「SRT-HPK37WUDX5」。2010年に発売された角型フルオートタイプのエコキュートです。配管の凍結をきっかけに故障してしまったと依頼を頂きました。
三菱「SRT-SK466UD」を設置
まずは水抜き等の処理を行い、既設のタンクを撤去します。基礎や配管に問題がないか確認して、アンカーボルトを打ち込みます。
スタッフ3人がかり(通常は2人)で、ブロック塀の上までタンクを持ち上げて運び入れます。凍結防止策として配管にはヒーターバンドを巻きつけました。
積雪の可能性を考慮して、ヒートポンプは新設した架台の上に設置しました。配管や配線を繋ぎ合わせます。
漏電対策のためアース工事を行ったら施行完了です。試運転をして問題なく稼働するかどうか確認します。
新たに設置したのは、三菱の「SRT-SK466UD」。タンクに凍結防止ヒーターが内蔵された寒冷地仕様のエコキュートです。ご検討の際は、下記の寸法を参考にぜひお気軽にお問い合わせください。