栃木県小山市でパナソニック「HE-SU46LQS」を設置~経年20年超えのEQを交換~<エコキュート交換工事例>

エコキュート交換工事の様子や、それにまつわるトラブル事例を紹介するこのコーナー。今回紹介するのは、栃木県小山市にお住まいのK様邸で行った交換工事の様子。家族構成の変化に合わせて貯湯タンクの容量をアップし、20年以上使用したエコキュートを新しいものに交換しました。

<交換工事概要>

【交換前設置EQ】

メーカー:コロナ

システム型式:CHP-H302A

貯湯ユニット型式:CTU-H302A

ヒートポンプユニット型式:CHP‐450‐4

リモコン型式:RMP-H302A/RBP-H302A

製品タイプ:薄型 > フルオート > 標準圧 > 300


【交換後EQ】

メーカー:パナソニック

システム型式:HE-SU46LQS

貯湯ユニット型式:HE-SU46LQ

ヒートポンプユニット型式:HE-PSU60L

リモコン型式:HE-TQWLW

製品タイプ:角型 > フルオート > 高圧 > 460

目次

タンク容量をアップして経年20年超えのEQを交換

今回交換工事に訪れたのは、栃木県小山市。県の南部に位置し、県庁所在地の宇都宮市に次いで人口の多いエリアです。栃木県では第二の都市として知られています。交換工事のご依頼を頂いたK様のご自宅は、市街地の一角に佇む一軒家。

エコキュートは、目の前の通りに面した家屋脇に設置されています。設置場所はタンクの幅ギリギリの狭い通路で、通路内には段差など障害物もあるため、この通路を通って大きなタンクを搬出入するのは困難です。持ち出す際の安全性も考慮して、今回はフェンスを外して通り側からエコキュートを搬出入することにしました。

既設のエコキュートは、コロナの「CHP-H302A」。2001年に発売された薄型フルオートタイプのエコキュートです。20年以上使用されたエコキュートが故障してお湯が出なくなってしまったとご連絡を頂いて交換対応させて頂きました。エコキュートの寿命は10~15年とされているため、すぐに新しいものに交換します。20年の間に家族の人数が増えたこともありもっとたくさんお湯を使用できるようにしておきたいという希望があったのでされたので、貯湯タンクの容量をこれまでの300リットルから大容量の460リットルに変更しました

パナソニック「HE-SU46LQS」を設置

フェンスを外して既設タンクの搬出準備ができたら、タンクとヒートポンプを順に運び出します。基礎や配管に問題がないかどうか確認し、新しく設置するタンクの脚位置にアンカーボルトを打ち込みます。

新しいエコキュートを搬入します。設置できたらタンクとヒートポンプのそれぞれに配管や配線を繋ぎ合わせ、フェンスを元通りにします。

最後に漏電対策のためのアース工事と試運転を行って、問題なく稼働することが確認できたら施行完了です。

新たに設置したのは、パナソニックの「HE-SU46LQS」。キッチンとの同時使用でも高圧シャワーが使用できる「ウルトラ高圧」やセンサーが人を検知してから追い焚きする省エネ機能「AIエコナビ」など魅力的な機能が多数搭載された人気機種です。ご検討の際は、下記の寸法を参考にぜひお気軽にお問い合わせください。

【製品寸法】

2170mm × 幅600mm × 奥行き680mm

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