
栃木県足利市でパナソニック「HE-S37LQS」を設置~経年20年の電気温水器をEQに交換~<エコキュート交換工事例>
エコキュート交換工事の様子や、それにまつわるトラブル事例を紹介するこのコーナー。今回紹介するのは、栃木県足利市にお住まいのM様邸で行った交換工事の様子。経年20年の電気温水器をエコキュートに交換した例です。搬入経路を確保するため裏口の扉を外してタンクを搬出入しました。
【交換前設置EQ】
【交換前設置】メーカー:三菱
システム型式:SRT-3768WFU-BL
リモコン型式:RMC-8KD/RMC-8BD
製品タイプ:角型 > フルオート > 標準圧 > 370
【交換後EQ】
メーカー:パナソニック
システム型式:HE-S37LQS
貯湯ユニット型式:HE-S37LQ
ヒートポンプユニット型式:HE-PS45L
リモコン型式:HE-TQWLW
製品タイプ:角型 > フルオート > 標準圧 > 370
門扉を外して搬入経路を確保

今回交換工事に訪れたのは、栃木県足利市。佐野市や群馬県桐生市などと隣接する県の南西端に位置する市で、足利氏ゆかりの地として知られています。歴史や文化遺産が多く、観光地としても人気のエリアです。交換工事のご依頼を頂いたM様のご自宅は、日本家屋の風情が漂う大きな一軒家。

正面玄関の格子戸を抜けて敷地に入り、庭先を通って家屋脇の通路を進みます。

家屋の裏側までぐるりと周ったところに給湯器のタンクが設置されています。

タンクのすぐ近くに裏口があり、正面からの経路に比べて通路幅も広いため裏口からタンクの搬出入を行います。

入口が狭いため、 裏口の扉を外して作業を行うことになりました。タンクをぶつけて傷を付けたりしないよう、ゆっくりと慎重に行います。

既設の給湯器は、三菱の「SRT-3768WFU-BL」。2004年に発売された角型フルオートタイプの電気温水器です。電気温水器の寿命は10~15年と言われていることからも、交換のタイミングとしては最適です。今回新しく買い替えるにあたって、電気代の安いエコキュートに交換することになりました。
当社ではほかにも同様の工事を多数行った実績があり、電気温水器からエコキュートに交換する際に必要な電力会社への申請や手続きなどもすべて一括してお任せ頂けます。ぜひお気軽にご相談ください。
パナソニック「HE-S37LQS」を設置

既設のタンクは水抜きなどの下処理を行ってから搬出します。電気温水器が撤去できたら基礎や配管に問題がないかどうか確認し、新しいタンクの脚位置に合わせてアンカーボルトを打ち込みます。

続いてエコキュートを搬入します。電気温水器からエコキュートに交換するにあたって新たにヒートポンプの設置が必要となるため、タンクの横にヒートポンプの設置スペースを確保して運び入れます。エコキュートの搬入ができたら、タンクとヒートポンプのそれぞれに配管や配線を繋ぎ合わせます。

最後に漏電対策のためのアース工事と試運転を行い、裏口の扉を元通りにして施行完了です。

新たに設置したのは、パナソニックの「HE-S37LQS」。角型フルオートタイプのエコキュートで、湯はり時の栓の締め忘れを防止する「うっかりアシスト」や浴室に人の出入りがあったことを感知して湯はりを行う「AIエコナビ」など、便利で省エネ性に優れた機能を多数搭載した人気機種です。ご検討の際は、下記の寸法を参考にぜひお気軽にお問い合わせください。
1810mm × 幅600mm × 奥行き680mm