【エコキュート交換工事施工例】愛知県名古屋市千種区~トラックの荷台からの搬出入で電気温水器を日立「BHP-F46WD」に交換~

エコキュート交換工事の様子や、それにまつわるトラブル事例を紹介するこのコーナー。今回紹介するのは、愛知県名古屋市千種区にお住まいのO様邸で行った交換工事の様子。搬入経路が確保できない場所でトラックの荷台からタンクの搬出入を行い、電気温水器をエコキュートに交換した施工例です。

<交換工事概要>

【交換前設置EQ】

電気温水器:BE-F56BWU

リモコン型式:BER-7FKA/BER-7FBA

製品タイプ:角型 > フルオート > 高圧 > 500L以上


【交換後EQ】

メーカー:日立

システム型式:BHP-F46WD

貯湯ユニット型式:BHP-TAD46W

ヒートポンプユニット型式:BHP-HAD60W

リモコン型式:BER-W1FH

製品タイプ:角型 > フルオート > 水道直圧 > 460

目次

トラックの荷台から搬出入


今回交換工事に訪れたのは、愛知県名古屋市千種区。名古屋を代表する繁華街の1つです。交換工事のご依頼を頂いたO様のご自宅は、1階に駐車場を備えた立派な一軒家。電気温水器が設置されているのは、向かって左側にある隣家との間のスペースです。


工事を行うにあたってまず必要となるのは、搬入経路の確保です。右側にある階段を上がり、家屋の外側にある通路を確認します。階段の幅が狭く、タンクを抱えて通るのはかなり難しそうです。


階段を上りきったら、ご自宅裏側の通路を通って反対側にぐるっと周り込みます。


その先に電気温水器のタンクが設置されています。既設の給湯器は、日立の「BE-F56BWU」。2004年頃に発売された角型フルオートタイプの電気温水器です。


家屋周りの通路から搬入出を行うには、やはり階段の幅が狭すぎます。そこで階段の方から周り込む搬入経路は諦めて、タンクが設置されている左側から搬出入を行うことにしました。ご自宅の正面にトラックを停めて、その荷台の上から直接乗り込む形で作業を行います


電気温水器からエコキュートに交換する際は電気工事が必要となるので、ここであわせて電力会社への申請などを行っておきます。

日立「BHP-F46WD」を設置


搬入経路が確認できたら、いよいよ交換工事をスタートします。まずは水抜きしたタンクを撤去して、基礎や配管をきれいに整えます。新たに設置するエコキュートの脚位置に合わせてアンカーボルトを打ち込んだら、タンクとヒートポンプを運び入れます。


それぞれ設置できたら、配管で二つを繋ぎ合わせます。


漏電対策のためのアース工事とリモコン工事を行ったら施行完了です。試運転をして問題なく稼働するかどうか確認します。


新たに設置したのは、日立の「BHP-F46WD」。日立独自の水道直圧給湯タイプのエコキュートです。ご検討の際は、下記の寸法を参考にぜひお気軽にお問い合わせください。

【製品寸法】

2101mm × 幅650mm × 奥行き730mm

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