【エコキュート交換工事施工例】千葉県木更津市~揺れ止めを撤去してEQ交換&三菱「SRT-S375」を設置~

エコキュート交換工事の様子や、それにまつわるトラブル事例を紹介するこのコーナー。今回紹介するのは、千葉県木更津市にお住まいのK様邸で行った交換工事の様子。故障する前に新しい物に交換しておきたいという依頼を受けて交換対応させて頂きました。

<交換工事概要>

【交換前設置EQ】

メーカー:ダイキン

システム型式:EQN37MFV

貯湯ユニット型式:TUN37MFV

ヒートポンプユニット型式:RQWN45MV

リモコン型式:BRC981D1

製品タイプ:角型 > フルオート > 標準圧 > 370

 

【交換後EQ】

メーカー:三菱

システム型式:SRT-S375

貯湯ユニット型式:SRT-ST375

ヒートポンプユニット型式:SRT-MU415-S

リモコン型式:RMCB-D5SE

製品タイプ:角型 > フルオート > 標準圧 > 370

目次

経年11年のEQを交換&転倒防止金具を撤去

今回交換工事に訪れたのは、千葉県木更津市。千葉県の中西部に位置する市で、古くから港町として栄える港湾都市です。交換工事のご依頼を頂いたK様のご自宅は閑静な住宅街にある大きな一軒家。

エコキュートは家屋の裏側に設置されていて、隣家との間の通路を通ってタンクの搬出入を行います。

既設のエコキュートは、ダイキンの「EQN37MFV」。2011年に発売されたフルオートタイプの角型エコキュートです。経過年数が10年を越えてそろそろ買い替えのタイミングということもあり、突然故障して使えなくなってしまう前に新しいものに交換しておきたいというご依頼があったので今回は交換工事に伺わせて頂くことになりました。

タンク上部に付いている金具は転倒防止金具です。東日本大震災以前のほとんどのモデルに採用されていた転倒防止金具ですが、震災時にこれではタンクを支えられないことがわかり現在は使われていません。最新モデルは転倒防止を壁ではなく、基礎に頼る仕組みになっているのです。そこで今回は転倒防止金具を撤去して、コーキング処理を行いました。

三菱「SRT-S375」を設置

既設のタンクを撤去したら、基礎や配管を確認してアンカーボルトを打ち込みます。

新しいエコキュートのタンクとヒートポンプを搬入し、それぞれに配管や配線を繋ぎ合わせます。

漏電対策のためのアース工事をして本体が稼働できるようになったら試運転を行って問題なくお湯が沸かせるかどうか確認します。

新たに設置したのは、三菱の「SRT-S375」。ハイグレードなSシリーズで、配管を自動洗浄する「バブルおそうじ」など便利な機能が多数搭載されています。ご検討の際は、下記の寸法を参考にぜひお気軽にお問い合わせください。

【製品寸法】

1820mm × 幅630mm × 奥行き760mm

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