神奈川県横浜市神奈川区「エムエムヒルズプレイス横浜」で三菱「SRT-W305D」を設置~メーターボックス内のタンクを交換~<エコキュート交換工事例>
エコキュート交換工事の様子や、それにまつわるトラブル事例を紹介するこのコーナー。今回紹介するのは、神奈川県横浜市神奈川区にあるマンション「エムエムヒルズプレイス横浜」にお住まいのH様邸で行った交換工事です。廊下にあるメーターボックスの中にタンクが収まるようエコキュートの交換を行いました。
写真の現場調査でコスト削減
今回エコキュートの交換工事に伺ったのは、神奈川県横浜市神奈川区にあるマンション「エムエムヒルズプレイス横浜」。当社では事前にお客様からお送り頂く写真で設置場所や搬入経路の確認を行っています。工事前に一度スタッフが現場調査に行く工程をカットすることで工事までの時間の短縮と人件費の削減ができるので、その利益をお客様に還元できると考えているからです。
マンションの場合はこのようにエントランスやエレベーターホール、廊下などの共用部(搬入経路となる場所は全て)の写真もお送り頂きます。エレベーターに乗って廊下を進んだ先が、今回工事のご依頼を頂いたH様のお宅です。
廊下沿いの玄関ドアのすぐ脇にメーターボックスがあり、その中にエコキュートの貯湯タンクが設置されていました。ヒートポンプはベランダにあります。既設のエコキュートはパナソニックの「HE-30C3QMVS」。2006年に発売されたエコキュートです。
メーターボックス内に三菱「SRT-W305D」を設置
タンクの水抜きなどを行ったら、まずは既設のエコキュートを搬出して基礎と配管を確認。
続いて、新しいエコキュートを搬入する準備を行います。エコキュートの段ボールは寸法の型紙として利用することができるので、設置場所に置いてみてアンカーボルトを打つ位置を決めていきます。
ここでネックになったのが、後ろの壁沿いにあった銀色のパイプ。新しいタンクの奥行きが既設のものより2cm程度長くなったので、これまでと同じ位置にタンクを設置するとパイプにタンクが当たってしまうことがわかりました。また、パイプにぶつからないようにタンクを設置しようとすると、今度はメーターボックスの扉が閉められません。
ミリ単位の調整を行いながら、なんとか扉が閉まる位置にタンクを設置できました。
ベランダのヒートポンプも交換できたら、それぞれに配管を繋ぎ合わせます。
最後に漏電対策のアース工事、試運転を行って問題なく稼働することを確認します。
新たに設置したのは、三菱の「SRT-W305D」。シンプルな機能が魅力の三菱Aシリーズで、保温性能をアップしたサーモジャケットタンクを採用。便利な機能が多数搭載されたスマートリモコン対応の人気機種です。ご検討の際は、下記の寸法を参考にぜひお気軽にお問い合わせください。