
岡山県赤磐市で三菱「SRT-C375」を設置~セミオートタイプのEQを交換~<エコキュート交換工事例>
エコキュート交換工事の様子や、それにまつわるトラブル事例を紹介するこのコーナー。今回紹介するのは、岡山県赤磐市にお住まいのY様邸で行った交換工事の様子。経年15年のセミオートタイプのエコキュートを交換しました。
【交換前設置EQ】
メーカー:パナソニック
システム型式:HE-K37BSS
貯湯ユニット型式:HE-K37BS
ヒートポンプユニット型式:HE-PK45B
リモコン型式:HE-RSFBW/HE-RSVBW
製品タイプ:角型 > セミオート > 標準圧 > 370
【交換後EQ】
メーカー:三菱
システム型式:SRT-C375
貯湯ユニット型式:SRT-CT375
ヒートポンプユニット型式:SRT-SU455-A
リモコン型式:RMCB-D5SE
製品タイプ:角型 > セミオート > 標準圧 > 370
セミオートタイプのエコキュートを交換

今回交換工事に訪れたのは、岡山県赤磐市(あかいわし)。岡山市に隣接するベッドタウンで、山林・丘陵地が多く温暖な気候が特徴のエリアです。桃やぶどうなど果樹栽培が盛んなことでも知られています。交換工事のご依頼を頂いたY様のご自宅は、国道沿いに広がる長閑な住宅地に建つ一軒家。

家屋脇のカーポート内にパナソニックの「HE-K37BSS」が設置されています。2008年に発売された角型セミオートタイプのエコキュートで、「H90」のエラーコードが表示されて故障してしまったとご相談頂きました。使用し始めてから15年以上経過していることもあり、エコキュートの寿命も考慮して、新しいものに交換します。これまで使っていたものと同じセミオートタイプのエコキュートを設置します。セミオートタイプのエコキュートは配管が汚れにくく、ランニングコストが抑えられるなどのメリットがあります。
セミオートタイプのエコキュートの魅力やメリットについて紹介した記事もあるので、ぜひ併せてチェックしてください。 ▶エコキュート交換で外壁に穴あけ!? 工事不要の「セミオート」の魅力とは? ▶セミオートタイプのエコキュート交換事例まとめ
三菱「SRT-C375」を設置

タンクの水抜きなど下処理を行ってから、既設のエコキュートを撤去します。撤去後、基礎や配管に問題がないかどうか確認し、新しいタンクの脚位置に合わせてアンカーボルトを打ち込みます。

新しいエコキュートのタンクとヒートポンプを運び入れたら、それぞれに配管や配線を繋ぎ合わせます。

漏電対策のためのアース工事を行い、最後に試運転をして問題なく稼働することが確認できたら施行完了です。

新たに設置したのは、三菱の「SRT-C375」。湯切れを予防しながら効率よく湯はりする「アシスト湯はり」やお湯の残量が少なくなったときに知らせる「湯切れ報知音」などシンプルで便利な機能を備えた三菱Aシリーズのエコキュートです。ご検討の際は、下記の寸法を参考にぜひお気軽にお問い合わせください。
1820mm × 幅630mm × 奥行き760mm