福島県福島市で日立「BHP-F37UU」を設置~揺れ止め金具を撤去~<エコキュート交換工事例>
エコキュート交換工事の様子や、それにまつわるトラブル事例を紹介するこのコーナー。今回紹介するのは、福島県福島市にお住まいのM様邸で行った交換工事の様子。突然お湯が出なくなってしまったというご連絡を受けて、お問い合わせ当日に交換対応させて頂いた例です。
突然の故障に当日対応&経年14年のEQを撤去
今回交換工事に訪れたのは、福島県福島市。福島県の県庁所在地で、中心部の積雪はそれほど多くないものの市の大部分が豪雪地帯に指定されるエリアです。交換工事のご依頼を頂いたM様のご自宅は、閑静な住宅街にある大きな一軒家。
敷地周りの通路は広く、エコキュートが通り沿いに設置されているので搬出入には問題ありません。
既設のエコキュートは、三菱の「SRT-HP55W3」。2008年に発売されたフルオートタイプの角型エコキュートです。「C12」のエラーコードが表示され突然お湯が出なくなってしまったというご連絡を受けて、当日すぐに交換対応させて頂きました。
日立「BHP-F37UU」を設置
まずは既設タンクの水抜きをして、エコキュートを搬出します。続いて新しいタンクの脚位置に合わせてアンカーボルトを打ち込み、新設エコキュートを搬入。
タンクとヒートポンプに配管を繋ぎ合わせます。今回は配管位置の関係で脚部カバーを加工する必要があったので、お客様に確認して加工対応しています。
交換前のエコキュートには転倒防止金具が設置されていたので、交換時に金具を撤去してコーキング処理を行いました。東日本大震災以前のほとんどのモデルに採用されていた転倒防止金具ですが、これではタンクを支えられないことが判明したため現在は使用されていません。現在販売されているエコキュートは、転倒防止を基礎に頼ることでより高い耐震性を実現しています。
最後に漏電対策のためのアース工事と試運転を行って施行完了です。
新たに設置したのは、日立の「BHP-F37UU」。配管を通るお湯に深紫外線を照射しながら循環運転する「きらりUVクリーン」やお湯の使い方を学習して各家庭に合わせて効率的にお湯を沸かす「インテリジェント制御」などが魅力の人気機種です。ご検討の際は、下記の寸法を参考にぜひお気軽にお問い合わせください。