埼玉県所沢市でパナソニック「HE-J46JXS」と「HE-NS46KQS」を設置~2世帯住宅で2台同時交換&床暖房配管閉塞と追い焚き配管工事も~<エコキュート交換工事例>
エコキュート交換工事の様子や、それにまつわるトラブル事例を紹介するこのコーナー。今回は、埼玉県所沢市にお住まいのK様邸で行った交換工事についてご紹介します。2世帯住宅の2台同時交換で、一つは床暖房用の配管を閉塞し、さらに追い焚き配管工事も行いました。
【1階】床暖房機能付きから酸素入浴機能付きに交換!
まずは、1階のエコキュート交換工事の様子から見ていきましょう。搬入出は、隣のアパートの通路から行いました。
フェンスを脱着して作業します。
既設のエコキュートは、三菱の「SRT-HP463WFS」。床暖房機能付きのエコキュートで、2006年には生産が終了されています。
今回の交換を機に床暖房は閉塞したいという希望があったので、こちらの暖房ユニットは撤去。
配管も閉塞対応させて頂きました。
浴槽と貯湯タンクを繋ぐ追い焚き用の配管が劣化していたので、配管の交換にも対応。さらに、新たに設置するエコキュートが酸素入浴機能付きなので、酸素供給チューブを追加しました。
浴槽からタンクまでの配管が合計3本になったので、配管を通した穴はパテ埋めしています。
貯湯タンク、ヒートポンプそれぞれに配管を繋いだら設置は完了です。
新たに設置したエコキュートは、パナソニックの「HE-J46JXS」。湯冷めしにくく、高い温浴効果が期待できる「酸素入浴機能付き」の人気機種です。循環アダプターも専用のものに交換しています。
ご検討の際は、下記の寸法を参考にぜひお気軽にお問い合わせください。
【2階】パナソニック「HE-NS46KQS 」に交換!
続いて、2階エコキュートの交換です。正面玄関のすぐ脇に設置されており、搬入出は容易です。
既設のエコキュートは、三菱の「SRT-HP46W1」。2007年には生産が終了されているので、こちらも10年以上にわたりよく活躍したエコキュートだというのがわかります。
既設エコキュートを搬出、基礎や配管を確認してアンカーボルトを打ち込んだら、新しいエコキュートを搬入します。
貯湯タンク、ヒートポンプのそれぞれに配管を繋ぎ、漏電対策のアース工事と試運転を行ったら施工完了です。
2階用のエコキュートとして新たに設置したのは、パナソニックの「HE-NS46KQS」。人の出入りを感知するセンサーでお風呂の利用パターンを学習し、各家庭に合わせて最適なタイミングで保温などを行ってくれる「エコナビ」など、便利な機能を多数搭載した人気機種です。
ご検討の際は、下記の寸法を参考にぜひお気軽にお問い合わせください。