セミオートタイプのエコキュート交換工事例まとめ フルオートとの違いは?

エコキュートにはさまざまな種類があり、タイプによって仕組みが異なります。そのためどのエコキュートからどのエコキュートに交換するのかで、必要な工事の内容も変わってきます。今回は追い焚き機能のない「セミオート」タイプのエコキュートについて、その仕組みや交換工事例をまとめて紹介します。

目次

セミオートタイプのエコキュートとは

エコキュートの種類には、一般的にフルオート、セミオート、給湯専用の3種類があります。大きく分けるとフルオートとセミオートが自動で湯はりや足し湯ができるのに対し、それらを全て手動で行うのが給湯専用です。

フルオートとセミオートの違いは、追い焚きや自動保温ができるかどうか。「追い焚き」機能が付いているものはフルオート、付いていないものはセミオート(もしくは給湯専用)と認識して問題ありません。

セミオートのふろ配管は1本

施工する際の特徴としては、浴槽とタンクを繋ぐふろ配管の数に違いがあります。フルオートタイプのエコキュートは追い焚き時に浴槽からタンクにお湯を戻すための配管があるのに対し、セミオートのエコキュートにはこれがありません。つまり、ふろ配管の数はフルオートが2本、セミオートが1本になります。エコキュートを交換する際、通常は既設の配管を再利用します。そのため既設がセミオートだった場合、同じセミオートタイプのエコキュートを選ぶお客様が多いのです

ただし配管の追加工事をしてセミオートからフルオートタイプのエコキュートに交換することも可能です。当社ではセミオートからフルオートへの交換工事も多数実績があるので、ご希望の際はお気軽にご相談ください。

セミオートタイプのエコキュート交換事例

ここでは、セミオートのエコキュートを同じセミオートタイプに交換した施工例をまとめて紹介します。

電気温水器からの交換で専用ブレーカーを設置(奈良県宇陀市)

奈良県宇陀市ではセミオートタイプの電気温水器を三菱「SRT-C465」に交換。同じ角型セミオートタイプのエコキュートで、湯はりと連動して脱衣所や浴室の暖房を開始する「あったかリンク」など便利な機能が多数搭載されています。電気温水器からの交換なので、エコキュート専用ブレーカーもあわせて設置しました。

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フェンスを外して搬出入&三菱「SRT-C465」を設置(新潟県新潟市西区)

新潟県新潟市西区で行った工事では、経年13年のエコキュートを交換。2008年に発売された三菱「SRT-HP37C3」を撤去して、三菱「SRT-C465」を設置しました。どちらもセミオートタイプのエコキュートで、基礎や配管はそのまま再利用しています。

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電気温水器を撤去して三菱「SRT-C375」を設置(福岡県八女市)

福岡県八女市では、セミオートタイプの電気温水器をエコキュートに交換。エコキュートに交換することで必要になるヒートポンプの設置場所を確保して、シンプルな機能が魅力の三菱「SRT-C375」を設置しました。

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宅内からの搬出入で角型電気温水器を三菱「SRT-C375」に交換(滋賀県大津市)

滋賀県大津市でもセミオートの電気温水器を同じセミオートタイプのエコキュートに交換しています。ご自宅裏に設置されたパナソニック「DH-37G3SUB」を撤去して、三菱「SRT-C375」を設置。宅内を通ってタンクの搬出入を行いました。

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宅内からの搬出入でベランダ設置のタンクを撤去&三菱「SRT-C375」を設置(東京都杉並区)

東京都杉並区ではベランダに設置されたエコキュートを交換! 宅内を通ってタンクの搬出入を行い、ダイキン「EQ37D3SV」を三菱「SRT-C375」に交換しました。追い焚きはできませんが、お湯がぬるくなったら「あつく」ボタンを押すだけで高温さし湯を行い湯温を上げることができます。

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当社ではこのほかにも、セミオートからフルオートへの交換、給湯専用からフルオートへの交換、電気温水器からエコキュートへの交換などさまざまなパターンの工事を行っています。難しい施工も経験豊富なスタッフが誠心誠意対応するので、安心してお任せください!

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