【エコキュート交換工事施工例】埼玉県ふじみ野市~足場を作成してブロック塀から三菱「 SRT-S465U」を設置~

エコキュート交換工事の様子や、それにまつわるトラブル事例を紹介するこのコーナー。今回紹介するのは、 埼玉県ふじみ野市にお住まいのN様邸で行った交換工事の様子。狭小スペースに設置されたタンクを交換するため足場を作成して対応した施工例です。

<交換工事概要>

【交換前設置EQ】 
メーカー:三菱        
システム型式:SRT-HP55WU7 
貯湯ユニット型式:SRT-HPT55WU7 
ヒートポンプユニット型式:SRT-HPU72A7  
リモコン型式:RMC-BD7/RMC‐B7 
製品タイプ:角型 > フルオート >高圧 >550

【交換後EQ】

メーカー:三菱 
システム型式:SRT-S465U 
貯湯ユニット型式:SRT-ST465U 
ヒートポンプユニット型式:SRT-MU515-S 
リモコン型式:RMCB-D5SE 
製品タイプ:角型 > フルオート > 高圧 > 460

目次

足場を作成してブロック塀からタンクを搬出入

今回交換工事に訪れたのは、埼玉県ふじみ野市。埼玉県南西部に位置する市で、人口密度の高いエリアとしても知られています。交換工事のご依頼を頂いたN様のご自宅は、閑静な住宅街にある一軒家。

エコキュートはご自宅脇に設置されていますが、ご自宅周りの通路はどこも幅が狭くタンクの搬入経路を確保することができません。

タンク本体もかなり狭いスペースにギリギリ設置されています。

さらにご自宅周りのブロック塀は家屋に対して斜めになっているので、前後にも身動きがとれない状態です。

そこで今回はブロック塀の外側に足場を作成し、タンクを真上に持ち上げてブロック塀を乗り越える形で搬出入を行うことになりました

既設のタンクは三菱の「SRT-HP55WU7」。2012年発売のエコキュートです。エコキュート交換の目安が10年程度ということを考慮すれば、最適なタイミングでの交換と言えそうですね。

三菱「SRT-S465U」を設置

まずは既設タンクを解体しながら、少しずつ運び出します。タンクとヒートポンプが撤去できたら、基礎や配管を確認してアンカーボルトを打ち込みます。

続いて新しいエコキュートのヒートポンプとタンクを搬入します。足場の上からゆっくり慎重に設置していきます。設置できたらそれぞれに配管や配線を繋ぎ合わせます。

最後に漏電対策のアース工事を行って施工完了です。

新たに設置したのは、三菱「SRT-S465U」。2020年発売のエコキュートで、家族人数が4~5人用の大容量タンクです。菌の増殖を抑える「キラリユキープ」や、配管を自動で洗浄する「バブルおそうじ」、湯はりとともに浴室を暖かくする「あったかリンク」など便利な機能が多数搭載されています。ご検討の際は、下記の寸法を参考にぜひお気軽にお問い合わせください。

【製品寸法】

2160m × 幅630mm × 奥行き760mm

関連記事