【エコキュート交換工事施工例】京都府京都市左京区~タンクを持ち上げて搬入出&電気温水器から三菱「SRT-S375UA」に交換~

エコキュート交換工事の様子や、それにまつわるトラブル事例を紹介するこのコーナー。今回は、京都府京都市左京区にお住まいのN様邸で行った交換工事についてご紹介します。

<交換工事概要>

【交換前設置EQ】

メーカー:パナソニック

電気温水器:DH-46G3QUB

リモコン型式:DH-RQV3M/DH‐RQV3S

製品タイプ:角型 > フルオート >標準圧 >460


【交換後EQ】

メーカー:三菱

システム型式:SRT-S375UA

貯湯ユニット型式:SRT-ST375UA

ヒートポンプユニット型式: SRT-SU455-SA

リモコン型式:RMCB-D5SE

製品タイプ:角型 > フルオート >高圧 >370

目次

持ち上げアリの搬入出は3人工で対応!

今回ご依頼を受けたN様邸は、京都府京都市左京区にある一軒屋。古くなった電気温水器からエコキュートへの交換をご希望ということで、お問い合わせ頂きました。

弊社に頂く問い合わせには、電気温水器からエコキュートへの交換をご希望されるお客様も多いです。電気温水器からエコキュートに交換するメリットや、交換工事に必要な工事内容についてまとめた記事もあるので、ぜひあわせてチェックしてください。

まずは搬入経路の確認です。門扉が狭くタンクの搬入出が難しいため、ここは3人でタンクを持ち上げて通ることになりました。通常のエコキュート交換工事は2人工で対応していますが、搬入出の際など2人以上の人数が必要な場合は3人工で対応することもあります。

既設の電気温水器は、門扉を抜けた先のご自宅脇に設置されていました。

設置されていたのは、パナソニックの「DH-46G3QUB」。沸き上げ湯量が選べるフルオートタイプの電気温水器です。

早速、既設の電気温水器を撤去。配管や基礎を確認して、新たに設置するエコキュートの脚に合わせてアンカーボルトを打ち込みます。

今回エコキュートを新設するにあたり、貯湯タンクのほかにヒートポンプの設置が必要になります。これまで電気温水器をご利用になられていたN様邸では、タンク設置位置のすぐ裏にエアコンの室外機などが並んでいてヒートポンプを置くスペースがなかったので、少し離れた場所にヒートポンプを設置することになりました。

並んだ室外機の裏に配管を通して、タンク設置位置から角を曲がったご自宅裏にヒートポンプを設置しました

タンクにそれぞれの配管を繋ぎ合わせたら、化粧テープや断熱材をしっかりと巻いて仕上げます。

試運転を行いながら漏電などを起こしていないことが確認できたら、交換工事は終了です。

今回新たに設置したのは、三菱の「SRT-S375UA」。2020年8月に発売された追い焚きフルオートタイプのエコキュートで、配管を自動で洗浄してくれる「バブルおそうじ」や、きれいなお湯を長時間キープする「キラリユキープ」など便利な機能が多数搭載されています。

ご検討の際は、下記の寸法を参考にぜひお気軽にお問い合わせください。

【製品寸法】

1820mm × 幅 630mm × 奥行き760mm

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