滋賀県大津市で三菱「SRT-C375」を設置~宅内からの搬出入で角型電気温水器を交換~<エコキュート交換工事例>
エコキュート交換工事の様子や、それにまつわるトラブル事例を紹介するこのコーナー。今回紹介するのは、滋賀県大津市にお住まいのI様邸で行った交換工事の様子。角型電気温水器からエコキュートに変更した施工例です。
宅内を通って電気温水器を撤去
今回交換工事に訪れたのは、滋賀県大津市。滋賀県の県庁所在地で、滋賀県の南西端に位置するエリアです。交換工事のご依頼を頂いたI様のご自宅は大きな一軒家で、玄関の門扉から階段を上った先に住居があります。
既設の電気温水器はご自宅の裏側に設置されていますが、玄関脇の通路幅が狭いため搬入経路を確保することができません。
そこで今回は、玄関から宅内を通ってタンクの搬出入を行います。
廊下や掃き出し窓など搬入経路となる全ての箇所の寸法を確認します。
既設のタンクは、パナソニックの「DH-37G3SUB」。2003年に発売された電気温水器で、20年近く使われたようです。今回故障して新調するにあたってランニングコストの安いエコキュートへの交換を決意。年間給湯効率がアップすると共に、電気代金も格段に安くなると思います。
三菱「SRT-C375」を設置
まずは角型電気温水器を撤去。宅内を通ることもあり、ある程度解体してから搬出しました。基礎と配管を整えて、エコキュートの脚位置に合わせてアンカーボルトを打ち込みます。
タンクを運び入れて、配管や配線を繋ぎます。
電気温水器の時にはなかったヒートポンプの設置場所は、お客様と相談してご希望の位置に設置させて頂きました。
漏電対策のためのアース工事を行って、試運転をしたら施工完了です。
新たに設置したのは、三菱の「SRT-C375」。シンプルな機能が特徴の三菱Aシリーズのエコキュートで、お湯の使い方を学習して各家庭に最適なわき上げを行う「わき上げ制御」機能などが特徴です。ご検討の際は、下記の寸法を参考にぜひお気軽にお問い合わせください。