マンションで宅内設置のタンクを交換

今回交換工事に訪れたのは、東京都大田区。臨海部は京浜工業地帯に含まれる工業都市として知られるエリアで、日本を代表する「中小企業の街」と言われています。交換工事のご依頼を頂いたS様のご自宅は、ショッピング施設に隣接したタワーマンション「大森プロストシティレジデンス」の一室です。

マンションの施工では、エレベーターや廊下、エントランスなど搬入経路となる全ての寸法を確認します。

エコキュートのタンクは宅内、ヒートポンプはベランダに設置されています。

既設のエコキュートは、ダイキンの「EQ37E2FV」。2004年に発売された角型フルオートタイプのエコキュートです。エコキュートの交換寿命が平均10～15年程度ということを考慮すれば、かなり長く活躍してくれたことがわかります。今回故障のタイミングで新しい物に交換することになり、当社にご依頼頂きました。

ダイキン「EQN37VFVE」を設置

まずは既設のエコキュートを撤去して、基礎や配管を確認します。アンカーボルトの打ち直しが可能だったので、タンクの脚位置に合わせてアンカーボルトを打ち込みます。配管と排水の位置を考慮して、本体の嵩上げを行うことになりました。

タンクとヒートポンプが設置できたら、それぞれに配管や配線を繋ぎ合わせていきます。

漏電対策のためのアース工事と試運転を行ったら施行完了です。

新たに設置したのは、ダイキンの「EQN37VFVE」。耐塩害仕様の角型フルオートタイプのエコキュートです。ご検討の際は、下記の寸法を参考にぜひお気軽にお問い合わせください。