神奈川県横浜市磯子区で日立「BHP-F37UD」を設置~クレーンを使った搬出入~<エコキュート交換工事例>
エコキュート交換工事の様子や、それにまつわるトラブル事例を紹介するこのコーナー。今回紹介するのは、神奈川県横浜市磯子区にお住まいのH様邸で行った交換工事の様子。搬入経路の確保が難しく、クレーンを使ってタンクの搬出入を行いました。
クレーンを使ってタンクを搬出
今回交換工事に訪れたのは、神奈川県横浜市磯子区。根岸湾に面する沿岸部で、古くからの住宅地では高齢化が進んでいるエリアです。交換工事のご依頼を頂いたH様のご自宅は、大きな門構えの立派な一軒家。
家屋周りの通路をぐるっと周り込んだご自宅裏側に、エコキュートが設置されています。
途中の通路は幅がかなり狭く、タンクを運び出すことができません。そこで、自宅前にクレーン車を停めてタンクを吊り上げ搬出入を行うことになりました。
既設のエコキュートは、日立の「BHP-FC37HD」。2010年に発売された角型フルオートタイプのエコキュートです。追い炊きができなくなってしまったというご連絡を頂いて、既に10年以上使っていたということもあり、今回新しいものに交換することになりました。
まずはタンクの水抜きやクレーン車の準備を行い、既設のエコキュートを搬出します。
クレーンを使って慎重にタンクを持ち上げ、トラックの荷台へと運び出します。既設のタンクが撤去できたら基礎や配管を確認して、新しいエコキュートの脚位置に合わせてアンカーボルトを打ち込みます。
日立「BHP-F37UD」を設置
設置の準備ができたら、いよいよ新しいエコキュートの搬入です。まずはヒートポンプからクレーンで吊り上げ、周りにぶつからないよう慎重に運び入れました。
同様にタンクも運び入れます。タンクは背の高さと重量がある分、より難易度が上がります。スタッフで声をかけ合いながら少しずつ、慎重に運んでいきます。
ぶつけることなく、無事に搬入できました。
タンクとヒートポンプのそれぞれに配管や配線を繋ぎ合わせます。
最後に漏電対策のためのアース工事と試運転を行って施行完了です。
新たに設置したのは、日立の「BHP-F37UD」。「こどもエコすまい支援事業」の補助金対象商品です。ご検討の際は、下記の寸法を参考にぜひお気軽にお問い合わせください。