宅内からの搬出入でベランダ設置のエコキュートを交換

今回交換工事に訪れたのは、福岡県福岡市博多区。商店街や大規模商業施設が建ち並ぶ県庁所在地です。交換工事のご依頼を頂いたのは、西鉄天神大牟田線の高宮駅から徒歩18分の場所にある14階建てのマンション「グラン博多レジェンド」にお住まいのM様。

ベランダに設置されているエコキュートが故障したということで、交換工事のご依頼を頂きました。

まずは、エレベーターや宅内など搬入経路を確認します。ベランダの窓が外れるかどうかも確認し、両側の扉を外して搬出入を行うことにしました。

既設のエコキュートは、キューヘンの「SM830B-HP04」。かなり経年劣化している様子です。今回は突然お湯が出なくなってしまったとご連絡を受けてすぐに駆けつけることができましたが、エコキュートの寿命は10～15年が目安です。突然お湯が出なくなって焦らないためにも、寿命の目安となる時期を迎えた場合は早めに交換するのがおすすめです。

三菱「SRT-S375UZ」を設置

まずは既設のエコキュートを撤去して、基礎や配管を確認します。続いて新しいエコキュートを運び込み、タンクとヒートポンプのそれぞれに配管や配線を繋いでいきます。配管には凍結防止の保温材も巻きつけ、丁寧に仕上げます。

タンクとヒートポンプも配管で繋ぎ合わせます。

漏電対策のためアース工事を行ったら、最後に試運転をして問題なく稼働することを確認します。

新たに設置したのは、三菱の「SRT-S375UZ」。三菱のエコキュートのなかでも高機能なSシリーズのエコキュートで、配管を自動洗浄する「バブルおそうじ」などの機能が人気です。ご検討の際は、下記の寸法を参考にぜひお気軽にお問い合わせください。