佐賀県鳥栖市で三菱「SRT-P465UB」を設置~セミオートの電気温水器からフルオートEQに交換~<エコキュート交換工事例>
エコキュート交換工事の様子や、それにまつわるトラブル事例を紹介するこのコーナー。今回紹介するのは、佐賀県鳥栖市にお住まいのT様邸で行った交換工事の様子。セミオートタイプの電気温水器をフルオートのエコキュートに交換した施工例です。
追い焚き配管を交換してフルオートのエコキュートに
今回交換工事に訪れたのは、佐賀県鳥栖市。佐賀県の最東端に位置する市で、県内では第3位の人口を有するエリアです。交換工事のご依頼を頂いたT様のご自宅は、立派なカーポートを備えた大きな一軒家。
駐車スペース奥にある裏戸のすぐ脇に電気温水器が設置されています。
既設のタンクは、長府の「DO-465GPAH」。角型セミオートタイプの電気温水器です。今回電気温水器からエコキュートに交換するにあたって、追い焚き可能なフルオートタイプに変更したいというご要望があり対応させて頂きました。
電気温水器からの交換では電力会社への申請や専用ブレーカーの設置が必要になるほか、今回はセミオートからフルオートになるため追い焚き用の配管交換も行います。
床下を確認して配管の交換工事をしていきます。
三菱「SRT-P465UB」を設置
既設タンクの水抜きを行い電気温水器を撤去したら、基礎や配管を整えてエコキュート設置の準備を行います。
新設するエコキュートの脚位置に合わせてアンカーボルトを打ち込んだら、タンクとヒートポンプを運び入れます。
エコキュート本体が設置できたら、タンクとヒートポンプのそれぞれに配管や配線を繋ぎ合わせます。
タンクからお風呂に繋がる配管は、ユニットバスのエプロンカバーをあけて調整します。
今回は同時に、循環アダプター(ホットあわー用)の交換と空気チューブの設置も行っています。
最後に漏電対策のためのアース工事と試運転を行い、問題なく給湯することを確認できたら施行完了です。
新たに設置したのは、三菱の「SRT-P465UB」。三菱最高峰を誇るPシリーズのエコキュートで、マイクロバブルで湯冷めしにくい「ホットあわー」対応の人気機種です。ヒートポンプはタンク横に新設しています。ご検討の際は、下記の寸法を参考にぜひお気軽にお問い合わせください。