石川県輪島市で三菱「SRT-S466」を設置~震災で倒壊したEQを交換~<エコキュート交換工事例>
エコキュート交換工事の様子や、それにまつわるトラブル事例を紹介するこのコーナー。今回紹介するのは、石川県輪島市にお住まいのT様邸で行った交換工事の様子。令和6年能登半島震災で倒壊したエコキュートを交換した際の施工例です。
被災したエコキュートを交換
今回交換工事に訪れたのは、石川県輪島市。石川県の北西部に位置する同市は、今年1月に起きた能登半島震災で大きな被害を受けたエリアです。交換工事のご依頼を頂いたT様のご自宅もその一つ。納屋に設置されたエコキュートが倒壊してしまいました。
タンクは完全に倒れ、配管ごとすっぽり抜けてしまっています。水道が復旧したので新しいエコキュートに交換してお湯を使えるようにしたいとご連絡頂きました。
既設のエコキュートは、三菱の「SRT-W465」。2020年に発売された角型フルオートタイプのエコキュートです。今回は給湯省エネ事業の補助金制度を活用して、最新機種のエコキュートに交換します。
三菱「SRT-S466」を設置
まずは倒壊したタンクから片づけます。このように地震などの影響によりエコキュートのタンクやヒートポンプが転倒してしまった場合、危ないので自分で動かさないようにしてください。タンクの熱湯やヒートポンプから出る冷媒で火傷や怪我をしてしまう恐れがあります。
既設のエコキュートが撤去できたら、基礎や配管を整えます。
次に、タンクの脚を固定するためのアンカーボルトをしっかりと打ち込みます。地震などによる転倒を防ぐためにも、この作業は非常に重要です。
新しいタンクとヒートポンプを設置したら、それぞれに配管や配線を繋ぎ合わせます。
最後は漏電対策のためのアース工事やリモコン工事をして施行完了です。
新たに設置したのは、三菱の「SRT-S466」。補助金対象商品で、便利な機能が多数搭載された人気機種です。ご検討の際は、下記の寸法を参考にぜひお気軽にお問い合わせください。