搬入経路を確認してエコキュートを交換

今回エコキュート交換工事にお邪魔したＹ様邸は、奈良県天理市にある大きな一軒家。

立派な門をくぐり敷地内の通路を進みます。

エコキュートはぐるっと回り込んだご自宅裏に設置されていました。搬入経路となる通路と設置スペースには充分な広さがあり、共に問題ありません。

既存のエコキュートは、ナショナルの「HE-46K3XUS」。2006年に発売された酸素入浴付きのフルオートタイプのエコキュートで、10年以上にわたって長く活躍してくれたことがわかります。

早速既設のエコキュートを撤去し、基礎と配管を確認。アンカーボルトを打ち込んだら、新しいエコキュートを搬入します。

貯湯タンク、ヒートポンプの配管をそれぞれ繋ぎ合わせて仕上げます。

新しく設置したのは、ダイキンの「EQN46VFV」。2020年に発売されたフルオートタイプの角型エコキュートで、別売りのウルトラファインバブルアダプターを設置することで「マイクロバブル入浴」が楽しめるようになります。ご検討の際は、下記の寸法を参考にぜひお気軽にお問い合わせください。

マイクロバブルアダプターを設置！

今回はエコキュートと一緒にマイクロバブルアダプター設置のご依頼も頂き、循環アダプターの交換も同時にさせて頂きました。

交換作業は外の風呂釜スライド板を外して行います。

今回設置したのは、浴室内に吸気チューブを取付けるタイプのマイクロバブルアダプター。

施工が簡単なのが特徴で、すぐに交換することができました。

マイクロバブル入浴とは？

今回マイクロアダプターを設置したことで可能になったのが、微細な泡を噴出することで入浴の快適性を高める「マイクロバブル入浴」です。吸気ユニットから取り入れた空気が約0.005～0.5ミリのマイクロバブルとなって浴槽内に噴出。

この微細な泡の働きによって温熱効果が高まります。湯冷めしにくく湯上り後も長くポカポカ感を感じられるほか、お肌にすべすべのうるおい感をもたらしてくれます。こちらはダイキンのフルオートタイプのみに対応です。エコキュート交換の際は、ぜひご一緒にご検討ください。