【代表松田の呟き】被災地で倒れたエコキュートを交換 復興支援に尽力します!

現在当社では、2024年1月1日に発生した能登半島地震によって転倒&故障したエコキュートの交換対応を行っています。先日、能登半島中央に位置する穴水町にお住まいのお客様より「断水が解除されたのですぐにエコキュートを交換してほしい」というご連絡を頂いて交換工事をしてきました。

目次

被害の爪痕が色濃く残る被災地

私たちが工事に訪れたのは1月26日。地震発生から約4週間が経つ頃です。普段横浜の本社で仕事をしている私は、羽田空港から飛行機に乗って石川県へ向かいます。そして小松空港で、大阪の倉庫からトラックにエコキュートを積んで走ってきたスタッフと合流しました。

今回工事のご依頼を頂いた穴水町は、能登半島の中央に位置する町です。空港から北上する形で現地を目指します。交通規制されている道路も多く、所々陥没している場所もあるのでお客様のエコキュートを守るため慎重に運転します。

道中で私たちは激震の爪痕を目の当たりにします。地震発生から1カ月近くとなりますが、損壊した家屋や道路はほぼ手付かずの状態です。斜めに傾いた電柱や倒壊した家屋、崩壊した橋の下敷になっているタクシーなど、至る所に信じられないような光景が広がっていました。

あまりの被害の大きさに愕然としながら車を走らせること約2時間。ようやく穴水町に到着しました。

雪が積もった町でもあちこちに被害の爪痕が残されていました。

断水が解除されたとはいえ、手洗い場やトイレが使えない場所も多く、復興までの道のりはまだまだ長いと実感しました。当社でもできる限り、復興支援を行っていきたいと思います。

転倒したエコキュートを交換

工事のご依頼を頂いたお客様の家では、エコキュートのタンクが完全に倒れていました。

お湯が入った状態で100㎏以上あるタンクが倒れてしまうのですから、地震の揺れがいかに大きかったのかがわかります。

タンクの脚部も曲がってしまっています。

水道の給水配管も折れてしまっていたので、繋ぎ直して交換していきます。

交換時には基礎や配管を確認し、再び倒壊することのないようアンカーボルトをしっかりと打ち込んでタンクの脚を固定しました。同工事の様子は施工例紹介記事でも詳しく紹介しているので、ぜひあわせてご覧ください。

新しいエコキュートの設置が完了しました。ご依頼頂いたお客様には、ようやくお湯が使えるようになってうれしいと大変喜んで頂くことができて、私たちも本当にうれしい気持ちになりました

被災地ではライフラインが復旧せず、現在もお困りの方が多くいらっしゃいます。当社が扱うエコキュートが担う「給湯」は私たちの生活の中でとても重要なライフラインだからこそ、私たちも可能な限り復興支援に尽力したいと考えています被災地や倒壊したタンクの交換も多数工事実績があるので、お困りの際はぜひ一度ご相談ください。

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