
広島県安芸高田市で三菱「SRT-W465」を設置~屋内に設置されたEQを交換~<エコキュート交換工事例>
エコキュート交換工事の様子や、それにまつわるトラブル事例を紹介するこのコーナー。今回紹介するのは、広島県安芸高田市にお住まいのU様邸で行った交換工事の様子。屋根付きの物干しスペースに設置された経年20年のエコキュートを交換しました。
【交換前設置EQ】
メーカー:コロナ
システム型式:CHP-H4614A
貯湯ユニット型式:CTU-H4614A
ヒートポンプユニット型式:CHP-604
リモコン型式:RMP-H4A/RBP-H3012A
製品タイプ:角型 > フルオート > 標準圧 > 460
【交換後EQ】
メーカー:三菱
システム型式:SRT-W465
貯湯ユニット型式:SRT-WT465
ヒートポンプユニット型式:SRT-MU605-AW
リモコン型式:RMCB-D5SE
製品タイプ:角型 > フルオート > 標準圧 > 460
屋内に設置された経年20年のEQを交換

今回交換工事に訪れた広島県安芸高田市(あきたかたし)は、県の中心部に位置し、周囲を中国山地に囲まれた自然豊かなエリアです。南部は広島市に隣接していて交通の便も良いことから、広島市のベッドタウンとしても知られています。交換工事のご依頼を頂いたU様のご自宅は、倉庫を兼ねた広いガレージがある大きな一軒家。

エコキュートは、ガレージ裏側に備えられた屋根付きの物干しスペースに設置されていました。搬出入口となる扉の幅は、タンクが通るギリギリの幅です。通過時にぶつけてタンクに傷をつけてしまわないよう慎重に作業を行います。

既設のエコキュートは、コロナのエコキュート「CHP-H4614A」。2004年に発売された角型フルオートタイプのエコキュートです。突然お湯が出なくなってしまったとのご連絡を受けて、すぐに対応させて頂きました。使用し始めてから20年経過していることもあり、エコキュートの寿命を考慮して新しいものに交換します。
三菱「SRT-W465」を設置

まずは水抜きなどの下処理を行い、タンクを運び出します。既設のエコキュートが撤去できたら、基礎や配管に問題がないかどうか確認します。

続いて、新しく設置するタンクの脚位置に合わせてアンカーボルトを打ち込みます。

新しいエコキュートを搬入し、タンクとヒートポンプのそれぞれに配管や配線を繋ぎ合わせます。

最後に漏電対策のためのアース工事を行って、試運転で問題なく稼働することが確認できたら施行完了です。

新たに設置したのは、三菱の「SRT-W465」。湯はりと同時に脱衣室や浴室の暖房を開始する「あったかリンク」やスマートフォンからの操作を可能にするスマホアプリ「MyMU」に対応した三菱Aシリーズのエコキュートです。ご検討の際は、下記の寸法を参考にぜひお気軽にお問い合わせください。
2160mm × 幅630mm × 奥行き760mm