広島県広島市東区でダイキン「EQX37XFTV」を設置~急な坂道に設置されたEQを交換~<エコキュート交換工事例>

エコキュート交換工事の様子や、それにまつわるトラブル事例を紹介するこのコーナー。今回紹介するのは、広島県広島市東区にお住まいのK様邸で行った交換工事の様子。タンク幅ギリギリの狭い通路に設置されたエコキュートを交換するため、フェンスを外してタンクを搬出入した例です。

<交換工事概要>

【交換前設置EQ】

メーカー:日立ハウステック

システム型式:HHP-374WAT

貯湯ユニット型式:HHP-T374WAT

ヒートポンプユニット型式:HHP-PC45G

製品タイプ:薄型 > フルオート > 標準圧 > 370

 


【交換後EQ】

メーカー:ダイキン

システム型式:EQX37XFTV

貯湯ユニット型式:TUX37XFTV

ヒートポンプユニット型式:RQWX45XV

リモコン型式:BRC083F1

製品タイプ:薄型 > フルオート > 高圧 > 370

目次

急な坂道の途中に設置されたEQを交換

今回交換工事に訪れたのは、広島県広島市東区。広島駅の新幹線口と隣接したエリアで、広島市の陸の玄関としても知られています。交換工事のご依頼を頂いたH様のご自宅は郊外の長閑な場所にあり、急勾配の坂道沿いに建つ一軒家です。

エコキュートは通りに面したフェンスと外壁に挟まれるように、通路幅ギリギリに収まって設置されていました。

まずは搬入経路を確認します。家屋の正面側からは道幅が狭く、タンクを抱えて通ることはできません。

そこで今回は、坂道沿いにある裏側のフェンスを外してタンクの搬出入を行うことになりました。道路との間に約1mの高低差があるため慎重に作業を行います。

既設のエコキュートは、日立ハウステックの「HHP-374WAT」。2008年に発売された薄型フルオートタイプのエコキュートです。使い始めてから16年目に入り、お湯がなかなか温まらないといった不具合が出るようになってしまったそう。エコキュートの寿命は10~15年と言われているので、 新しいものに交換対応させて頂きました。

ダイキン「EQX37XFTV」を設置

まずはタンクの水抜きなど下処理を行ってから、既設のエコキュート タンクを撤去します。撤去後、基礎や配管に問題がないかどうか確認できたら新しいタンクの脚位置に合わせてアンカーボルトを打ち込みます。

続いて新しいエコキュートのタンクとヒートポンプを運び入れ、それぞれに配管や配線を繋ぎ合わせます。

最後に漏電対策のためのアース工事と試運転を行って、問題なく稼働するか確認ができれば施行完了です。

新たに設置したのは、ダイキンの「EQX37XFTV」。スマホ操作で外出先からでも湯はりができる「無線LAN対応リモコン」や快適なシャワー圧の「パワフル高圧給湯」など人気の機能を搭載したメーカーを代表するXシリーズです。ご検討の際は、下記の寸法を参考にぜひお気軽にお問い合わせください。

【製品寸法】

1813mm × 幅1075mm × 奥行き438mm

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