
山梨県北杜市で三菱「SRT-S466」を設置~雪の降るなか電気温水器をEQに交換~<エコキュート交換工事例>
エコキュート交換工事の様子や、それにまつわるトラブル事例を紹介するこのコーナー。今回紹介するのは、山梨県北杜市にお住まいのH様邸で行った交換工事の様子。雪の降る日に突然故障してしまい、ぬるいお湯しか出なくなった経年18年の電気温水器をエコキュートに交換した例です。
【交換前設置機器】
メーカー:ナショナル
電気温水器:DH-46G3QUBA
リモコン型式:HE-RQC3M/HE-RQC3S
製品タイプ:角型 > フルオート > 標準圧 > 460
【交換後EQ】
メーカー:三菱
システム型式:SRT-S466
貯湯ユニット型式:SRT-ST466
ヒートポンプユニット型式:SRT-MU516-S
リモコン型式:RMCB-F6SE-T
製品タイプ:角型 > フルオート > 標準圧 > 460
雪の降る日に経年18年の電気温水器が故障!

今回交換工事に訪れたのは、山梨県北杜市。市域のおよそ3分の1が八ヶ岳南麓の山岳高原地からなるエリアです。冷涼な気候が特徴で、冬には厳しい寒さに見舞われます。ちょうど交換工事のご依頼を頂いた日も前日から雪が降り続いていたため、積雪対策をして現場に向かいました。

H様のご自宅は、広々とした敷地に建つ大きな一軒家です。給湯器のタンクは家屋裏にある通路の脇に設置されていました。上の写真は現場確認用に事前に送って頂いたものなので雪はありませんが、施工当日はこの通路も雪で埋もれていました。ですからまずは雪かきをして搬入経路を確保し、しっかりと安全確認をしてから作業を進めていきます。

既設の給湯器は、ナショナルの「DH-46G3QUBA」。2006年に発売された角型フルオートタイプの電気温水器です。ご使用から18年が経ち、ぬるいお湯しか出なくなってしまったとお問い合わせを頂いてすぐに対応させて頂きました。エコキュートと同様に電気温水器の寿命は本来10~15年と言われていますのでかなり長く使われましたが、今回の故障を機にエコキュートに交換することになりました。
三菱「SRT-S466」を設置

設置場所周辺の除雪作業を行ってから電気温水器を撤去します。基礎や配管の確認をして、エコキュートのタンクの脚位置に合わせてアンカーボルトを打ち込みます。

新しいタンクとヒートポンプを運び入れたら、それぞれに配管や配線を繋ぎ合わせます。

最後にアース工事をして漏電対策を行い、試運転で問題なく稼働することを確認したら施行完了です。

新たに設置したのは、三菱の「SRT-S466」。時間が経ってもきれいなお湯で家族が気持ちよく入浴できる「キラリユキープPLUS」や栓を抜くだけでふろ配管を自動洗浄する「バブルおそうじ」など便利な機能を多数搭載した人気機種です。ご検討の際は、下記の寸法を参考にぜひお気軽にお問い合わせください。
2160mm × 幅630mm × 奥行き760mm