大阪府藤井寺市で三菱「SRT-S375U」を設置~足場を作成してブロック塀の上からタンクを搬出入~<エコキュート交換工事例>
エコキュート交換工事の様子や、それにまつわるトラブル事例を紹介するこのコーナー。今回紹介するのは、大阪府藤井寺市にお住まいのN様邸で行った交換工事の様子。搬入経路が確保できず、足場を作成してブロック塀の上からタンクの搬出入を行いました。
搬入経路が確保できず足場を作成
今回交換工事に訪れたのは、大阪府藤井寺市。大阪府の南河内地域北部に位置する市で、大阪市のベッドタウンとして知られているエリアです。交換工事のご依頼を頂いたN様のご自宅は、住居がひしめく住宅街の中心にある一軒家。
エコキュートはご自宅の裏側に設置されています。
敷地周りの通路はどれも狭く、搬入経路を確保することができません。
そこで今回は裏の家主さまに許可を頂いて、ご自宅裏の駐車場からタンクの搬出入を行うことになりました。ブロック塀の上に設置されたフェンスを脱着して足場を作成。足場の上からタンクを運び出します。
既設のエコキュートは、三菱の「SRT-HP37WU5」。2010年に発売されたエコキュートです。エコキュートの買い替えは「10年がベスト」と言われていることを考慮すると、最適なタイミングでの交換と言えますね。
三菱「SRT-S375U」を設置
まずはタンクの水抜きなどをして、既設のエコキュートを運び出します。タンクの撤去ができたら基礎や配管に問題がないかどうかも確認します。
続いて、新しいタンクの脚位置に合わせてアンカーボルトを設置。
そして新しいエコキュートを運び入れます。
タンクとヒートポンプが設置できたら、それぞれに配管や配線を繋ぎ合わせます。
アース工事をして漏電対策も行います。
最後に足場を解体してフェンスを元に戻したら施工完了です。
新たに設置したのは、三菱の「SRT-S375U」。三菱エコキュートの中でもハイグレードなSシリーズで、菌の増殖を抑えてきれいなお湯を保つ「キラリユキープ」や配管を自動洗浄する「バブルおそうじ」など便利な機能が魅力です。ご検討の際は、下記の寸法を参考にぜひお気軽にお問い合わせください。