宮城県遠田郡美里町で三菱「SRT-S467U」を設置~配管を増設してセミオートからフルオートEQに交換~<エコキュート交換工事例>
エコキュート交換工事の様子や、それにまつわるトラブル事例を紹介するこのコーナー。今回紹介するのは、宮城県遠田郡美里町にお住まいのH様邸で行った交換工事の様子。セミオートタイプのエコキュートをフルオートタイプに交換した例です。追い焚き機能を追加するため床下に入って作業を行い、ふろ配管の増設工事を行いました。
【交換前設置EQ】
メーカー:ダイキン
システム型式:EQ46MBSV
貯湯ユニット型式:TU46MBSV
ヒートポンプユニット型式:RQW60MBV
リモコン型式:BRC981D
製品タイプ:角型 > セミオート > 高圧 > 460
【交換後EQ】
メーカー:三菱
システム型式:SRT-S467U
貯湯ユニット型式:SRT-ST467U
ヒートポンプユニット型式:SRT-MU517-S
リモコン型式:RMCB-F7SE
製品タイプ:角型 > フルオート > 高圧 > 460
ふろ配管を増設してセミオートからフルオートのEQに交換

今回交換工事に訪れたのは、宮城県遠田郡美里町(とうだぐん みさとまち)。県北部の大崎平野に位置し、農業や造園業が盛んでバラの特産地としても知られるエリアです。太平洋側の気候で冬の降水量も比較的少ないのが特徴です。交換工事のご依頼を頂いたH様のご自宅は、河川敷沿いの住宅地に建つ一軒家。エコキュートは家屋の正面に設置されていました。

既設のエコキュートは、ダイキンの「EQ46MBSV」。2012年に発売された角型・セミオートタイプのエコキュートです。新築時に設置してから約12年間使用していましたが、最近になって頻繁にエラーが表示されるようになったとのこと。お湯を追い焚きできるタイプへの買い替えも検討されていたとのことでご相談頂き、フルオートタイプのエコキュートに交換することになりました。エコキュートの寿命は10~15年と言われることからも新しいものに買い替えるタイミングとしては最適です。

セミオートタイプからフルオートタイプのエコキュートに交換するにあたり、ふろ配管の増設工事を行う必要があります。追い焚きする際にタンクから浴槽にお湯を戻すための配管を追加するためです。当社ではセミオートのエコキュートをフルオートに交換する工事を多数行っています。交換事例の一部を紹介した記事もあるのでぜひ参考にして下さい。
▶セミオートからフルオートに交換するには? 費用や施工例も紹介
三菱「SRT-S467U」を設置

まずはタンクの水抜きなど下処理を行って、既設のエコキュートを撤去します。続いて基礎や配管に問題がないかどうか確認し、新しいタンクの脚位置にアンカーボルトを打ち込みます。

新しいエコキュートを運び入れ、排水処理を適切に行い、タンクとヒートポンプのそれぞれに配管や配線を繋ぎ合わせます。

最後に漏電対策のためのアース工事と試運転を行って、問題なく稼働することが確認できれば施行完了です。

新たに設置したのは、三菱の「SRT-S467U」。ふろ配管を自動洗浄する「バブルおそうじ」やお湯を清潔に保つ「キラリユキープPLUS」、高圧シャワーが快適な「ハイパワー給湯」など人気の機能を多数搭載した角型・フルオートタイプのエコキュートです。ご検討の際は、下記の寸法を参考にぜひお気軽にお問い合わせください。
2160mm × 幅630mm × 奥行き760mm
