静岡県富士市でダイキン「EQX46YFV」を設置~タンク位置を変更して薄型から角型のEQに交換&ウルブロZも同時に設置~<エコキュート交換工事例>

エコキュート交換工事の様子や、それにまつわるトラブル事例を紹介するこのコーナー。今回紹介するのは、静岡県富士市にお住まいのH様邸で行った交換工事の様子。経年15年以上の薄型のエコキュートを角型に交換するためタンクの位置を変更して設置した例です。同時に浴槽内の循環アダプター「ウルブロZ」も設置しました。
【交換前設置EQ】
メーカー:日立
システム型式:BHP-FS46DD
貯湯ユニット型式:BHP-TDS463
ヒートポンプユニット型式:BHP-HD603
リモコン型式:BER-8FKA
製品タイプ:薄型 > フルオート > 水道直圧 > 460
【交換後EQ】
メーカー:ダイキン
システム型式:EQX46YFV
貯湯ユニット型式:TUX46YFV
ヒートポンプユニット型式:RQWX60YV
リモコン型式:BRC083G1
製品タイプ:角型 > フルオート > 高圧 > 460
タンクの設置位置を変更して薄型から角型のEQに交換

今回交換工事に訪れたのは、静岡県富士市。県の東部で富士山南麓の駿河湾に面した場所に位置する同市は、美しい景色と温暖な気候が魅力のエリアです。交換工事のご依頼を頂いたH様のご自宅は、閑静な住宅街にある大きな一軒家。

家屋脇の屋根付きの通路に勝手口があり、その目の前にエコキュートが設置されています。通路に面した車庫スペースからタンクを搬出入するため、経路上にある物を事前に片付けて頂き作業を行います。

既設のエコキュートは、日立の「BHP-FS46DD」。2006年に発売された薄型・フルオートタイプのエコキュートです。突然お湯が出なくなってしまったとご連絡を頂いて、すぐに交換工事に伺いました。エコキュートの寿命は10~15年とされているため、経年劣化による故障であると考えられます。今回はエコキュートの交換と同時に、浴槽の循環アダプターを「ウルブロZ」に交換するご依頼を頂いたので、こちらも併せて作業を行います。

さらに今回は、タンクの設置場所を変更します。既設のタンクが薄型であるのに対し、交換後は角型のタンクになるためです。これまでと同じ場所に角型のタンクを設置してしまうと、勝手口のドアが最後まで開かなくなってしまいます。そのためタンクとヒートポンプの位置を入れ替えて設置することになりました。
ダイキン「EQX46YFV」を設置

既設のタンクは水抜きなどの処理を行ってから運び出します。タンクとヒートポンプをそれぞれ搬出したら、新しいタンクの脚位置に合わせてアンカーボルトを打ち込みます。

新しいエコキュートを運び入れ、タンクとヒートポンプのそれぞれに配管や配線を繋ぎ合わせます。

最後に漏電対策のためのアース工事を行い、試運転を行って問題なく稼働することが確認できたら施行完了です。

新たに設置したのは、ダイキンの「EQX46YFV」。深紫外線の除菌効果でいつもきれいなお湯で入浴できる「おゆぴかUV」や給湯を2ヵ所で同時に使用してもシャワー圧が弱まらない「パワフル高圧給湯」など人気の機能を搭載した角型・フルオートタイプのエコキュートです。ご検討の際は、下記の寸法を参考にぜひお気軽にお問い合わせください。
2175mm × 幅630mm × 奥行き730mm
同時交換がお得な「ウルブロZ」を設置

エコキュートの交換ができたら、バスタブのエプロンを外して循環アダプターを「ウルブロZ」に交換する作業も行います。ウルブロZとは粒子の細かいウルトラファインバブルを発生させる装置で、洗浄効果や温浴効果が高まるほか美肌効果も期待できます。

当社ではエコキュートと同時に交換することでお得に設置ができるので、気になる方はぜひ合わせてチェックしてください。。
