
静岡県三島市で三菱「SRT-S466U」を設置~経年劣化で故障したEQを交換&ウルブロZも設置~<エコキュート交換工事例>
エコキュート交換工事の様子や、それにまつわるトラブル事例を紹介するこのコーナー。今回紹介するのは、静岡県三島市にお住まいのT様邸で行った交換工事の様子。経年劣化により故障したエコキュートの交換と同時に、浴槽内の循環アダプターを微細粒子の「ウルブロZ」に交換した工事例です。
【交換前設置EQ】
メーカー:三菱
システム型式:SRT-HP374WFD
貯湯ユニット型式:SRT-HPT374WF
ヒートポンプユニット型式:SRT-HPU45A1
リモコン型式:RMC-HP4KD/RMC-HP4BD
製品タイプ:角型 > フルオート > 標準圧 > 370
【交換後EQ】
メーカー:三菱
システム型式:SRT-S466U
貯湯ユニット型式:SRT-ST466U
ヒートポンプユニット型式:SRT-MU516-S
リモコン型式:RMCB-F6SE-T
製品タイプ:角型 > フルオート > 高圧 > 460
配管が腐食したエコキュートを撤去

今回交換工事に訪れたのは、静岡県三島市。富士山麓の伊豆半島の付け根に位置し三嶋大社の門前町として栄えた歴史ある市で、太宰治を始め日本を代表する作家に愛された土地としても有名です。交換工事のご依頼を頂いたT様のご自宅は、ゆとりが感じられる敷地に立つ大きな一軒家。

エコキュートは、家屋まわりの通路にある物置の近くに設置されていました。通路幅は広く、エコキュートの交換作業をするのに十分な幅が確保できました。

既設のエコキュートは、三菱の「SRT-HP374WFD」。2005年に発売された角型フルオートタイプのエコキュートで、使い始めてから15年以上とエコキュートの寿命を大きく上回って稼働していました。今回は突然ぬるいお湯しかでなくなってしまったという内容のご相談を受けて、新しいエコキュートに交換させて頂きました。

タンクの下をよく見ると、古くなった配管が腐食していました。タンクの排水経路に排水トラップがきちんと設置されていなかった場合、有毒な下水ガスが排水管を通ってエコキュート本体に吹き付けられこのような腐食に繋がるケースがあります。今回は排水経路の処理をきちんと行ったうえで、さらに鉄管で露出していた配管をステンレスのフレキ管に交換して防錆対策を行いました。
三菱「SRT-S466U」を設置

まずは古いタンクを水抜きして撤去、配管と基礎を整備します。

新しいエコキュートの脚位置にアンカーボルトを打ち込み、タンクとヒートポンプを運び入れます。

それぞれに配管や配線をしっかりと繋ぎ合わせます。

アース工事で漏電対策をしたら、最後に試運転を行って施行完了です。

新たに設置したのは、三菱の「SRT-S466U」。「キラリユキープ」や「バブルおそうじ」など便利な機能が満載のSシリーズで給湯省エネ事業の補助金対象にもなっています。ご検討の際は、下記の寸法を参考にぜひお気軽にお問い合わせください。
1825mm × 幅630mm × 奥行き730mm

今回はエコキュートの交換と同時に「ウルブロZ」の新設工事も行いました。バスタブのエプロンを外して配管と浴槽内の循環アダプターを交換します。

ウルトラファインバブルという細かい粒子の気泡を発生させて入浴することで、美肌・温浴効果が期待できます。エコキュートと同時にお得に交換できるので、気になる方はぜひご相談ください。