山梨県山梨市でパナソニック「HE-S46LQS」を設置~配管閉塞をして床暖房機能付きEQを交換~<エコキュート交換工事例>

エコキュート交換工事の様子や、それにまつわるトラブル事例を紹介するこのコーナー。今回紹介するのは、山梨県山梨市にお住まいのE様邸で行った交換工事の様子。使用しなくなった床暖房機能の配管を閉塞してエコキュートの交換を行った例です。

<交換工事概要>

【交換前設置EQ】

メーカー:コロナ

システム型式:CHP-H4619AT

貯湯ユニット型式:CTU-H4619AT

ヒートポンプユニット型式:CHP-608T

リモコン型式:RBP-DH8ADT(RMP-DH9ADT/RBP-DH8AD)

製品タイプ:角型 > フルオート > 標準圧 > 460


【交換後EQ】

メーカー:パナソニック

システム型式:HE-S46LQS

貯湯ユニット型式:HE-S46LQ

ヒートポンプユニット型式:HE-PS60L

リモコン型式:HE-TQWLW

製品タイプ:角型 > フルオート > 標準圧 > 460

目次

床暖房用配管を閉塞してエコキュートを交換

今回交換工事に訪れたのは、山梨県山梨市。甲府盆地の東部に位置し、全国有数のぶどうや桃の産地です。豊富な観光資源に恵まれ、果樹園の広がる景観眺望やワイナリーに加え、森林セラピー基地としても注目される自然豊かなエリアです。交換工事のご依頼を頂いたE様のご自宅は、長閑な住宅地に建つ大きな一軒家。エコキュートは、通りに面した家屋の脇に設置されていました。

設置場所は家屋正面にある入口から真っ直ぐ進んだところにあるので、搬入経路に問題はなさそうです。

 

既設のエコキュートは、コロナの「CHP-H4619AT」。2009年に発売された床暖房機能付き・角型フルオートタイプのエコキュートです。使用してから約15年が経過して老朽化が気になっていたところ、当社の公式サイトでエコキュートの寿命について知り、突然故障してしまうトラブルに備えて交換しておきたいとお問い合わせ頂きました。

 

また床暖房はあまり使用しないということなので、今回の交換を機に床暖房用の配管は閉塞して新しいエコキュートを設置することになりました

パナソニック「HE-S46LQS」を設置

まずはタンクの水抜きなど下処理を行ってから、既設のエコキュートを搬出します。搬出したら基礎や配管に問題がないかどうか確認し、新しいタンクの脚位置に合わせてアンカーボルトを打ち込みます。

続いて新しいエコキュートを搬入します。タンクとヒートポンプのそれぞれに配管や配線を繋ぎ合わせ、凍結防止用のヒータバンドも設置してきれいに仕上げます。

最後に漏電対策のためのアース工事を施し、試運転で問題なく稼働することが確認できれば施行完了です。

新たに設置したのは、パナソニックの「HE-S46LQS」。腐食に強いステンレス管が採用されていて、アプリから湯はりなどの操作ができる「スマホでおふろ」やふろ配管の自動洗浄など便利な機能を多数搭載している人気機種です。ご検討の際は、下記の寸法を参考にぜひお気軽にお問い合わせください。

【製品寸法】

2170mm × 幅600mm × 奥行き680mm

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