滋賀県守山市で三菱「SRT-S466」を設置~隣家の敷地を通ってタンクを搬出入~<エコキュート交換工事例>

エコキュート交換工事の様子や、それにまつわるトラブル事例を紹介するこのコーナー。今回紹介するのは、滋賀県守山市にお住まいのK様邸で行った交換工事の様子。搬入経路を確保するため、フェンスを外して隣の敷地を通ってタンクの搬出入を行った例です。
【交換前設置EQ】
メーカー:ダイキン
システム型式:EQ37JFCV
貯湯ユニット型式:TU37JFCV
ヒートポンプユニット型式:RQW45JV
リモコン型式:BRC988A1
製品タイプ:角型スリム > フルオート > 標準圧 > 370
【交換後EQ】
メーカー:三菱
システム型式:SRT-S466
貯湯ユニット型式:SRT-ST466
ヒートポンプユニット型式:SRT-MU516-S
リモコン型式:RMCB-F6SE-T
製品タイプ:角型 > フルオート > 標準圧 > 460
隣の敷地を通ってタンクを搬出入

今回交換工事に訪れたのは、滋賀県守山市。県の南西部に位置する市で、琵琶湖沿岸を中心に市街地が広がるエリアです。京都や大阪へのアクセスの良さから都心部へのベッドタウンとしても人気です。交換工事のご依頼を頂いたK様のご自宅は、閑静な住宅街に建つ一軒家。正面階段から裏にまわる通路の奥にエコキュートが設置されていました。

隣家との間にはフェンスが設置されていて、このままでは狭くてタンクを搬出入することができません。そこで今回はお隣の家主様に許可を頂いて、フェンスを外して隣家の敷地からタンクを搬出入することになりました。

既設のエコキュートは、ダイキンの「EQ37JFCV」。2008年に発売されたスリム型・フルオートタイプのエコキュートです。沸き上げ機能が停止してお湯が使えなくなってしまったとお問い合わせを頂いて、すぐに対応させて頂きました。使用を始めてから15年以上が経過していて、エコキュートの寿命を考慮すると経年劣化による故障と考えられるため、新しいエコキュートに交換します。
三菱「SRT-S466」を設置

まずはタンクの水抜きなど下処理を行ってから既設のエコキュートを撤去します。タンクとヒートポンプを順に運び出したら、基礎や配管に問題がないかどうか確認して新しいタンクの脚位置に合わせてアンカーボルトを打ち込みます。

続いて新しいエコキュートを運び入れ、タンクとヒートポンプのそれぞれに配管や配線を繋ぎ合わせます。

漏電対策のためのアース工事を行い、最後に試運転をして問題なく稼働することが確認できれば施行完了です。

新たに設置したのは、三菱「SRT-S466」。配管を自動洗浄する「バブルおそうじ」やおふろのお湯を清潔に保つ「キラリユキープ」など充実の機能を備えたハイグレードタイプです。ご検討の際は、下記の寸法を参考にぜひお気軽にお問い合わせください。
2160mm × 幅630mm × 奥行き760mm