茨城県桜川市でダイキン「EQXN37XV」を設置~給湯専用の電気温水器をEQに交換&リモコンの新設も~<エコキュート交換工事例>

エコキュート交換工事の様子や、それにまつわるトラブル事例を紹介するこのコーナー。今回紹介するのは、茨城県桜川市にお住まいのM様邸で行った交換工事の様子。約30年間使用した丸型の電気温水器をエコキュートに交換した例です。エコキュートのリモコンを新設するための配線工事も行いました。
【交換前設置EQ】
【交換前設置】メーカー:三菱
電気温水器:SRG-4653-BL
製品タイプ:丸型 > 給湯専用 > 標準圧 > 460
【交換後EQ】
メーカー:ダイキン
システム型式:EQXN37XV
貯湯ユニット型式:TUXN37XV
ヒートポンプユニット型式:RQWX45XV
リモコン型式:BRC083F31
製品タイプ:角型 > 給湯専用 > 標準圧 > 370
リモコン線を新設して電気温水器からエコキュートに交換

今回交換工事に訪れたのは、茨城県桜川市。県の中西部に位置する市で、つくば市や栃木県にも隣接しているエリアです。同市の磯部地区は天然記念物かつ国指定名勝として名高い「桜川のサクラ」で知られており、約5,000㎡の敷地一帯に植栽された750本を超えるサクラが鑑賞できます。交換工事のご依頼を頂いたM様のご自宅は、市街地の一角にある広い敷地の一軒家。

家屋の裏側に電気温水器が設置されています。既設のタンクは、三菱の「SRG-4653-BL」。1994年に発売された給湯専用タイプの丸型電気温水器です。給湯器の給湯方法には3つの種類がありますが、給湯専用は蛇口から直接お湯を出して湯はりやたし湯を行うタイプです。自動湯はりや追い焚きの機能を持たないシンプルな機能が特徴です。

電気温水器からエコキュートへ交換するにあたって、タンクの設置場所から家屋内にある分電盤までの距離を確認し新しい電源線を開設します。さらに今回はエコキュートのリモコンを新設するための配線工事も行いました。
当社では、電気温水器からエコキュートへの交換工事実績が多数あります。工事例をまとめて紹介した記事やエコキュートとの違いについて解りやすく解説した記事もあるのでぜひ参考にしてください。
▶電気温水器からエコキュートに交換するには? メリットや費用も解説
ダイキン「EQXN37XV」を設置

既設タンクの水抜きなど下処理を行って、電気温水器を撤去します。撤去後、基礎や配管に問題がないかどうか確認し、新しいタンクの脚位置に合わせてアンカーボルトを打ち込みます。

続いてエコキュートを搬入します。新たに加わったヒートポンプはタンクの横に設置して、それぞれに配管や配線を繋ぎ合わせます。

最後に漏電対策のためのアース工事と試運転を行い、問題なく稼働するかどうか確認ができたら施行完了です。

新たに設置したのは、ダイキンの「EQXN37XV」。給湯専用タイプのエコキュートで、スマホからリモコンを遠隔操作できる「無線LAN対応リモコン」などにも対応している機種です。ご検討の際は、下記の寸法を参考にぜひお気軽にお問い合わせください。
1825mm × 幅630mm × 奥行き730mm