【エコキュート交換工事施工例】千葉県船橋市「ザ・ガーデンプレミアム」~ベランダにコロナ「CHP-S30AY1-12」を嵩上げ設置~

エコキュート交換工事の様子や、それにまつわるトラブル事例を紹介するこのコーナー。今回紹介するのは、千葉県船橋市にある大型マンション「ザ・ガーデンプレミアム」にお住まいのO様邸で行った交換工事の様子。ベランダに設置されたエコキュートを交換しました。

目次
<交換工事概要>

【交換前設置EQ】

メーカー:コロナ

システム型式:CHP-H3014A

貯湯ユニット型式:CTU-H3014A

ヒートポンプユニット型式:CHP-454

リモコン型式:RMP-H4AD/RBP-H3AD

製品タイプ:角型スリム > フルオート > 標準圧 > 300


【交換後EQ】

メーカー:コロナ

システム型式:CHP-S30AY1-12

貯湯ユニット型式:CTU-S30AY1-12

ヒートポンプユニット型式:CHP-4516

リモコン型式:RBP-FAD1(S)

製品タイプ:角型スリム > フルオート > 高圧 > 300

ベランダ設置のEQを交換

今回交換工事に訪れたのは、千葉県船橋市。千葉県の北西部に位置し、県内では千葉市に次いで第2の人口規模を誇る市です。交換工事のご依頼を頂いたO様のご自宅は、築15年の分譲マンション「ザ・ガーデンプレミアム」。

エコキュートはベランダに設置されているので、玄関から宅内を通って搬出入を行います。玄関口や廊下の通路幅など、搬入経路となるすべての場所の寸法を確認しておきます。

既設のエコキュートは、コロナの「CHP-H3014A」。2004年に発売された角型スリムタイプのエコキュートです。新築時に設置されていたもので、今回が初めての交換となります。エコキュートの耐用年数は10~15年が目安ということを考慮すれば、最適なタイミングでの交換と言えそうです。

タンクを嵩上げしてコロナ「CHP-S30AY1-12」を設置

まずは既設のエコキュートを撤去して、配管などに問題がないかどうか確認します。

今回は配管と排水の位置を考慮して、エコキュート本体の嵩上げを行うことになりました。

嵩上げキットを使用してタンクと地面の間に隙間を確保します。

アンカーボルトを打ち込んだらタンクとヒートポンプを運び入れ、それぞれに配管や配線を繋ぎ合わせます。

最後にアース線を接続するアース工事をして漏電対策を行い施工完了です。

新たに設置したのは、コロナの「CHP-S30AY1-12」。省スペース・スリム設計の集合住宅専用エコキュートです。また設置場所が高所のベランダのため、寒冷地仕様をチョイスされています。ご検討の際は、下記の寸法を参考にぜひお気軽にお問い合わせください。

【製品寸法】

1770mm × 幅600mm × 奥行き610mm

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