千葉県船橋市「ザ・ガーデンプレミアム」でコロナ「CHP-S30AY1-12」を設置~ベランダで嵩上げして交換~<エコキュート交換工事例>
エコキュート交換工事の様子や、それにまつわるトラブル事例を紹介するこのコーナー。今回紹介するのは、千葉県船橋市にある大型マンション「ザ・ガーデンプレミアム」にお住まいのO様邸で行った交換工事の様子。ベランダに設置されたエコキュートを交換しました。
ベランダ設置のEQを交換
今回交換工事に訪れたのは、千葉県船橋市。千葉県の北西部に位置し、県内では千葉市に次いで第2の人口規模を誇る市です。交換工事のご依頼を頂いたO様のご自宅は、築15年の分譲マンション「ザ・ガーデンプレミアム」。
エコキュートはベランダに設置されているので、玄関から宅内を通って搬出入を行います。玄関口や廊下の通路幅など、搬入経路となるすべての場所の寸法を確認しておきます。
既設のエコキュートは、コロナの「CHP-H3014A」。2004年に発売された角型スリムタイプのエコキュートです。新築時に設置されていたもので、今回が初めての交換となります。エコキュートの耐用年数は10~15年が目安ということを考慮すれば、最適なタイミングでの交換と言えそうです。
タンクを嵩上げしてコロナ「CHP-S30AY1-12」を設置
まずは既設のエコキュートを撤去して、配管などに問題がないかどうか確認します。
今回は配管と排水の位置を考慮して、エコキュート本体の嵩上げを行うことになりました。
嵩上げキットを使用してタンクと地面の間に隙間を確保します。
アンカーボルトを打ち込んだらタンクとヒートポンプを運び入れ、それぞれに配管や配線を繋ぎ合わせます。
最後にアース線を接続するアース工事をして漏電対策を行い施工完了です。
新たに設置したのは、コロナの「CHP-S30AY1-12」。省スペース・スリム設計の集合住宅専用エコキュートです。また設置場所が高所のベランダのため、寒冷地仕様をチョイスされています。ご検討の際は、下記の寸法を参考にぜひお気軽にお問い合わせください。