【エコキュート交換工事施工例】千葉県長生郡一宮町~海に近い家に耐塩害のダイキン「EQN46VFVE」を設置~

エコキュート交換工事の様子や、それにまつわるトラブル事例を紹介するこのコーナー。今回紹介するのは、千葉県長生郡一宮町にお住まいのN様邸で行った交換工事の様子。海に近い家に耐塩害仕様のエコキュートを設置した施工例です。

<交換工事概要>

【交換前設置EQ】

メーカー:ダイキン

システム型式:EQ37GFCV

貯湯ユニット型式:TU37GFCV

ヒートポンプユニット型式:RQW45GV

リモコン型式:BRC975A1

製品タイプ:角型スリム > フルオート > 高圧 > 370

 

【交換後EQ】

メーカー:ダイキン

システム型式:EQN46VFVE <耐塩害仕様>

貯湯ユニット型式:TUN46VFVE

ヒートポンプユニット型式:RQW60UVE

リモコン型式:BRC083C1

製品タイプ:角型 > フルオート > 高圧 > 460

目次

角型スリムから角型に交換

今回交換工事に訪れたのは、千葉県長生郡一宮町。千葉県の東部にあり、サーファーの聖地とも言われるエリアで、2021年の東京オリンピックでサーフィンの競技会場となった釣ヶ崎海岸もあります。交換工事のご依頼を頂いたN様のご自宅も海からほど近い場所にある大きな一軒家。

エコキュートは、広々とした駐車スペースに設置されていました。既設のエコキュートは、ダイキンの「EQ37GFCV」。2006年に発売された角型スリムのエコキュートです。

海の近くということもあり、今回は耐塩害仕様の角型エコキュートに交換します。角型スリムから角型への交換でタンクの大きさが変わるので、配管の位置などを念入りに確認しておく必要があります。

さらに既設のタンクをあけてみると、給湯配管が2本あり家の外にあるシャワーに後付け設置されているのがわかりました。これも海の近くで暮らすサーファーズハウスならでは。

今回は、部材を再利用してタンク下に収まるようにして対応しました。

ダイキン「EQN46VFVE」を設置

既設のタンクを水抜きしてエコキュートを運び出したら、基礎や配管を確認してきれいにします。

新しいタンクの脚位置にあわせてアンカーボルトを打ち込んだら、タンクとヒートポンプを運び入れます。

それぞれに配管や配線を繋ぎ合わせて、室内にリモコンを設置する工事を行います。

アース工事と試運転を行い、問題ないことが確認できたら施行は完了です。

新たに設置したのは、ダイキンの「EQN46VFVE」。潮風によるサビ発生から本体を守る耐塩害仕様で、タンクやヒートポンプの外板はもちろん、熱交換器や電気部品のプリント基盤まで防錆・防腐処理されているのが特徴です。ご検討の際は、下記の寸法を参考にぜひお気軽にお問い合わせください。

【製品寸法】

2175mm × 幅630mm × 奥行き730mm

関連記事