【エコキュート交換工事施工例】東京都世田谷区「パルテール富士見ヶ丘」~窓からの搬入出でベランダにパナソニック「HE-NS37KQS」を設置~
エコキュート交換工事の様子や、それにまつわるトラブル事例を紹介するこのコーナー。今回紹介するのは、東京都世田谷区にあるマンション「パルテール富士見ヶ丘」のK様邸の施工例。ベランダの狭小スペースに設置されたエコキュートを交換するため、窓から搬入出を行いました。
まずは搬入経路を確認
今回エコキュート交換工事のご依頼を頂いたK様のご自宅は、東京都世田谷区にあるマンション「パルテール富士見ヶ丘」。当社で施工を行うのは初めてのマンションです。マンションではベランダなどにエコキュートが設置されている場合が多く、室内を通って搬入出を行うため搬入経路の確認がより重要になります。玄関扉や廊下幅などの寸法をすべて細かくチェックしていきます。
エコキュートが設置されているのは、廊下の途中にある部屋の奥です。
部屋の奥にある出窓の外にちょっとした屋外スペースがあり、そこにエコキュートが設置されていました。
エコキュートの搬入出をするためには、この出窓を通すしかなさそうです。窓枠は幅1450cm、高さ1150cmで、窓までの高さが950cm。窓のガラスをすべて外せば搬入出が可能です。運び出す際に受け手と送り手が必要なことを考慮して、今回はスタッフ3人で工事を担当させて頂くことになりました。
既設のエコキュートは、ナショナルの「HE-37K3QWS」。
貯湯タンクとヒートポンプがギリギリ置けるスペースに設置されていて、タンクのすぐ上にも梁があるのでより慎重に作業を行う必要がありそうです。
窓ガラスを外して交換工事スタート!
施工当日、ますは出窓のガラスをすべて外すところからスタート。その間にお客様には、搬入経路にある物をすべて移動させて頂きました。
既設のエコキュートを取り外し運び出したら、基礎や配管をチェックしてアンカーボルトを打ち込んでいきます。
配管の高さに合わせて嵩上げしています。
新しいエコキュートを運び入れたら、貯湯タンクとヒートポンプそれぞれに配管を繋ぎます。
最後に漏電対策のアース工事と試運転を行って施工完了です!
新しく設置したのは、パナソニックの「HE-NS37KQS」。太陽光発電の余剰電力を有効に活用する「ソーラーチャージ」対応の人気機種で、浴室への人の出入りを検知してお湯を自動保温する「AIエコナビ」も搭載されています。ご検討の際は、下記の寸法を参考にぜひお気軽にお問い合わせください。