群馬県前橋市朝日町で狭小スペースのエコキュートを交換

今回交換工事に訪れたのは、群馬県前橋市の天川大島町。木材関連の工場や施設が集積しているJR前橋大島駅の西側に位置し、隣接する上大島町にまたがり「東前橋工業団地」を形成しているエリアです。N様のご自宅は一軒家で、フェンスで囲まれたご自宅の裏側にエコキュートが設置されていました。

エコキュートはご自宅裏にあり、人がギリギリ入れるくらいのかなり狭いスペースです。

そこに設置されていたのが、ダイキンの「EQ37FFCV」。2005年に販売されていたエコキュートで、15年ほどお使いになったそうです。今回は突然お湯が出なくなったということでご連絡頂き、すぐに交換対応させて頂きました。

早速エコキュートを運び出しますが、搬出入経路が狭く本体の向きを変えるなどができないことを考慮してスタッフ3人で対応します。

1人がタンクの下に潜って重さを支えるなどしながら柵をこえて、横につけたトラックの荷台に直接運び出します。

基礎を修正して角型を薄型に！

既設のエコキュートを搬出できたら、次は新しいエコキュートを設置するための準備をしていきます。これまで設置されていたエコキュートは角型でしたが、現在の規格ではスペース的に角型を置くのは難しいです。メンテナンスのことなどを考慮しても薄型に変更した方が良いということで、基礎の修正を行い角型から薄型のエコキュートに変更するご提案をさせて頂きました。

この部分（既設のタンクが設置されていたすぐ後ろ）にエコベースを設置して、薄型のエコキュートが設置できる基礎を作ります。

基礎ができたら新設するエコキュートの脚位置に合わせてアンカーボルトを打ち込み、搬入準備完了です。

三菱「SRT-W375Z」を設置

ここでようやく、新設エコキュートを運び込みます。通路幅が狭いのでタンクをぶつけないよう室外機や出窓柵などの障害物をかわしながら進んでいきます。搬出時と同様に1人がタンクの下に潜り込んで背中で支えたりしながら慎重に運び入れました。

貯湯タンクとヒートポンプを運び込んだら、配管や配線を接続します。

最後に、アース工事をして漏電対策を行ったら施工完了です。

新たに設置したのは、三菱の「SRT‐W375Z」。シンプルな機能が特徴の三菱Aシリーズのエコキュートで、ボタンひとつで省エネ運転ができる「アシスト湯はり」や「ヒートポンプ保温」などかしこい機能が満載です。ご検討の際は、下記の寸法を参考にぜひお気軽にお問い合わせください。