【エコキュート交換工事施工例】大阪府吹田市~足場を作成してタンクを搬出入&三菱「SRT-W375Z」を設置~

エコキュート交換工事の様子や、それにまつわるトラブル事例を紹介するこのコーナー。今回紹介するのは、大阪府吹田市にお住まいのO様邸で行った交換工事の様子。狭小スペースに設置されたエコキュートを交換するため、足場を作成してタンクの搬出入を行いました。

<交換工事概要>

【交換前設置EQ】

メーカー: ダイキン

システム型式:EQ37HFTV

貯湯ユニット型式:TU37HFTV

ヒートポンプユニット型式:RQW45HV

リモコン型式:BRC975A1

製品タイプ:薄型 > フルオート > 標準圧 > 370


【交換後EQ】

メーカー:三菱

システム型式:SRT-W375Z

貯湯ユニット型式:SRT-WT375Z

ヒートポンプユニット型式:SRT-MU455-A

リモコン型式:RMCB-D5SE

製品タイプ:薄型 > フルオート > 標準圧 > 370

目次

足場を作成してタンクを搬出入

今回交換工事に訪れたのは、大阪府吹田市。大阪府の摂津三島地域に位置する市で、万博記念公園などが有名なエリアです。交換工事のご依頼を頂いたO様のご自宅は、正面に駐車スペースを備えた大きな一軒家。

エコキュートの設置場所は、隣家との間のご自宅脇です。

薄型のエコキュートがギリギリ設置できる狭いスペースです。手前に障害物となる物もあるので、今回は事前に隣の家主さまに侵入許可を頂いてフェンスを脱着。足場を作成してタンクの搬出入を行うことになりました。

既設のエコキュートは、ダイキンの「EQ37HFTV」。2006年に発売されたエコキュートです。15年ほどお使いになられたものだそうで、追い焚き運転ができなくなり今回新しいものに交換させて頂くことになりました。

三菱「SRT-W375Z」を設置

まずは足場を作成しその上を通って、タンクとヒートポンプを運び出します。

基礎や配管を確認したら、新しいタンクの脚位置に合わせてアンカーボルトを打ち込みます。

新しいエコキュートを運び入れ、タンクとヒートポンプのそれぞれに配管や配線を繋ぎ合わせます。

漏電対策のためのアース工事ができたら、最後に試運転を行って問題なく稼働するかどうか確認します。

外したフェンスを元通りに戻したら施工完了です。施工の際に隣家の室外機とヒートポンプが重なってしまったため、ヒートポンプの位置を少し変更して設置しました。

新たに設置したのは、三菱の「SRT-W375Z」。三菱のエコキュートの中でもシンプルな機能が魅力のAシリーズで、湯はりと共に浴室を温かくする「あったかリンク」や遠隔操作が可能なスマホアプリ「MyMu」対応の人気機種です。ご検討の際は、下記の寸法を参考にぜひお気軽にお問い合わせください。

【製品寸法】

1900mm × 幅1120mm × 奥行き430mm

関連記事