神奈川県横浜市青葉区で三菱「SRT-S465」を設置~クレーンで角型電気温水器を撤去~<エコキュート交換工事例>
エコキュート交換工事の様子や、それにまつわるトラブル事例を紹介するこのコーナー。今回紹介するのは、神奈川県横浜市青葉区にお住まいのN様邸で行った交換工事。搬入経路の確保が難しいスペースに設置されたエコキュートをクレーンを使って交換した事例です。
クレーンを使って角型電気温水器を撤去
今回工事に訪れたのは、神奈川県横浜市青葉区にお住まいのN様のご自宅。1階に車庫を備えた大きな一軒家です。
ご自宅前の路上からエコキュートの設置場所を確認してみると、隣家との間のご自宅脇にタンクがありました。ご自宅周りを囲むブロック塀と外壁の間にすっぽり収まる形で設置されています。1階が車庫ということもあり、タンクが設置されている場所は2階相当。ご自宅前の路上からはかなり高さがあります。とはいえ宅内からの搬入も難しいので、今回はクレーン車を使って搬出入を行うことになりました。
既設のタンクは、三菱の「SRT-4667WFUDM-BL」。2002年に発売された角型電気温水器です。今回は電気温水器からエコキュートへの交換ということで、施工前に電力会社への申請も済ませます。
施工当日はご自宅前にクレーン車を停めて搬出入を行います。まずは、既設のタンクを吊り上げて撤去します。
タンクが撤去できたら基礎を確認して、アンカーボルトを打ち込みます。
再びクレーンを使って三菱「SRT-S465」を設置
エコキュート設置の準備ができたら再びクレーンを使って機器を搬入します。まずはヒートポンプから吊り下げ、ぶつからないよう慎重に運び入れます。
続いて、貯湯タンクを搬入。ゆっくり慎重に、少しずつクレーンを降ろしていきます。
こうして無事にタンクとヒートポンプをそれぞれ運び入れることができました。
新しいエコキュートが設置できたら、それぞれに配管を繋ぎ合わせます。
電気温水器からエコキュートへ変更したので、エコキュート専用のブレーカーを設置。40Aから20Aに変更しました。
最後に漏電対策のアース工事と試運転を行ったら工事完了です。
新たに設置したのは、三菱「SRT-S465」。三菱の中でもハイグレードなSシリーズで、配管を自動で洗浄してくれる「バブルおそうじ」やきれいなお湯を長時間保つ「キラリユキープ」、湯はりと同時に浴室や脱衣所の暖房を開始する「あったかリンク」など便利な機能が魅力です。ご検討の際は、下記の寸法を参考にぜひお気軽にお問い合わせください。