【エコキュート交換工事施工例】東京都台東区~狭小スペースに三菱「SRT-W375Z」を設置~

エコキュート交換工事の様子や、それにまつわるトラブル事例を紹介するこのコーナー。今回紹介するのは、東京都台東区にお住まいのO様邸で行った交換工事の様子。狭小スペースに設置されたエコキュートを交換するため、隣家の物置を移動させて工事を行いました。

<交換工事概要>

【交換前設置EQ】

メーカー:コロナ

システム型式:CHP-H3026A2

貯湯ユニット型式:CTU-H3026A2

ヒートポンプユニット型式:CHP-456

リモコン型式:RMP-H4A/RBP-H3012A

製品タイプ:薄型 > フルオート > 標準圧 > 300

 

【交換後EQ】

メーカー:三菱

システム型式:SRT-W375Z

貯湯ユニット型式:SRT-WT375Z

ヒートポンプユニット型式:SRT-MU455-A

リモコン型式:RMCB-D5SE

製品タイプ:薄型 > フルオート > 標準圧 > 370

目次

隣家の物置を移動させてタンクを搬出入

今回交換工事に訪れたのは、東京都台東区。東京区部北東部に位置する区で、23区の中で最も面積の小さい市街地です。交換工事のご依頼を頂いたO様のご自宅は、戸建てがひしめく住宅街にある3階建ての一軒家。

玄関ドアのすぐ脇にエコキュートのヒートポンプがあり、タンクはさらに奥に入った隣家との間に設置されていました。

タンクの周りにはフェンスや雨どいなど障害物が多く、薄型のタンクがギリギリ設置できるスペースしかありません

配管は地中を通って浴室に繋がっています。

タンクを運ぶ際に、搬入経路にある物置にどうしてもぶつかってしまうことが判明したのでこちらの物置を移動させてから搬出入を行うことにしました。

既設のエコキュートは、コロナの「CHP-H3026A2」。2006年に発売された薄型フルオートタイプのエコキュートです。今回は「E28」のエラーコードが表示され湯はりが出なくなってしまったというご連絡を受けて、交換対応させて頂くことになりました。

三菱「SRT-W375Z」を設置

まずは搬入経路を確保して既設のエコキュートを撤去します。基礎や配管を確認して設置の準備を整えたら、新しいエコキュートを運び入れます。

エコキュートが設置できたら、タンクとヒートポンプのそれぞれに配管や配線を繋ぎ合わせます。

漏電対策のためアース工事をしたら、最後に試運転を行って問題なく稼働するかどうか確認します。

新たに設置したのは、 三菱の「SRT-W375Z」。シンプルな機能が魅力のAシリーズのエコキュートで、湯はりとともに浴室内を暖かくする「あったかリンク」など便利な機能が多数搭載されています。ご検討の際は、下記の寸法を参考にぜひお気軽にお問い合わせください。

【製品寸法】

1900mm × 幅1120mm × 奥行き430mm

関連記事