【エコキュート交換工事施工例】神奈川県横浜市戸塚区~セミオートの電気温水器を撤去して三菱「SRT-S375A」を設置~

エコキュート交換工事の様子や、それにまつわるトラブル事例を紹介するこのコーナー。今回紹介するのは、神奈川県横浜市戸塚区にお住まいのA様邸で行った交換工事の様子。セミオートタイプの電気温水器からフルオートタイプのエコキュートに交換した施工例です。

<交換工事概要>

【交換前設置EQ】 
メーカー:三菱       

システム型式:SRT-4667CFU-BL(電気温水器)

リモコン型式:RMC‐7KD/RMC‐7BD

製品タイプ:角型 > セミオート >標準圧 >460


【交換後EQ】

メーカー:三菱

システム型式:SRT-S375A

貯湯ユニット型式:SRT-ST375A

ヒートポンプユニット型式:SRT-SU455-SA

リモコン型式:RMCB-D5SE

製品タイプ:角型 > フルオート > 標準圧 > 370

目次

経年15年以上の電気温水器を交換

今回交換工事に訪れたのは、神奈川県横浜市戸塚区。横浜市の18区内のうち最大面積を誇る同区は、工業地帯と住宅街が混在するエリアです。今回交換工事のご依頼を頂いたA様のご自宅は大きな1軒家で、広々とした通路沿いにタンクが設置されていました。

既設のタンクは三菱の「SRT-4667CFU-BL」。2004年に発売されたセミオートタイプの電気温水器です。電気温水器の寿命は一般的に10~15年程度だと言われているので、交換のタイミングとしては最適だと思います。

エラー表示が頻繁に出て電気系統が故障しているようだというお問い合わせを頂き、翌日すぐに交換対応させて頂きました

まずは電気温水器のタンクを撤去します。基礎や配管を確認してから、新しく設置するエコキュートのタンクの脚位置に合わせてアンカーボルトを打ち込みます。

風呂配管を追加して三菱「SRT-S375A」を設置

続いてエコキュートのタンクとヒートポンプを搬入します。電気温水器にはヒートポンプがないので、ヒートポンプを設置するためのスペースを新たに確保する必要があります

また今回はセミオートタイプからフルオートタイプのエコキュートに交換するため、浴槽からタンクまでの配管を増やす作業が必要になります

お湯をタンク内に戻して温め直すことができないセミオートに対して、フルオートは追い焚きができるのが特徴です。そのためセミオートからフルオートへ交換する際には、浴槽からタンクにお湯を戻すための配管を追加します。

配管が2本になっています。穴の隙間から害虫などが入り込まないように、コーキング(目地剤で隙間を塞ぐ作業)もしました。

最後に、配線にエコキュート用のブレーカーを新設。漏電対策のアース工事と試運転を行って施工完了です。

新たに設置したのは、三菱の「SRT-S375A」。ハイグレードなSシリーズのエコキュートで、菌の増殖を抑えてきれいなお湯を保つ「キラリユキープ」や栓を抜くだけで配管を自動洗浄する「バブルおそうじ」など、便利な機能が多数搭載されています。ご検討の際は、下記の寸法を参考にぜひお気軽にお問い合わせください。

【製品寸法】

1820m × 幅630mm × 奥行き760mm

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