エコキュートの処分方法は?撤去費用の相場まで詳しく解説!

エコキュート
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施工管理部 大阪施工センター長(監修者)仲井 康朗

施工管理者 仲井 康朗 です。
給湯器工事に携わって10年。日々エコキュートの施工管理を行う傍ら、 お客様にエコキュートの情報をお伝えする当ブログの監修もしています。

保有資格
第二種電気工事士免状 第 164447号
液化ガス設備士免状 大阪府 142762005【LPG】
ガス簡易内管施工士資格証 15990024【都市ガス】
ガス可とう管接続工事監督者講習修了証 27130129【都市ガス】

エコキュートを長年使用している方の中には、エコキュートの処分方法や撤去費用が気になっている方も多いと思います。
エコキュートの交換まで検討していれば、「撤去費用と合わせて高額になるのでは?」と、心配してしまうかもしれません。
今回の記事では、エコキュートの処分方法や撤去費用の相場等について、詳しくご紹介します。
エコキュートの処分方法について悩んでいる方は、ぜひチェックしてください。

エコキュートを処分する4つの方法

エコキュートの処分方法は、主に4つあります。
ここからは、エコキュートを手放す際の具体的な処分方法についてご紹介しましょう。

エコキュート交換の際、業者に引き取ってもらう

エコキュートを交換する場合は、業者に古いエコキュートを引き取ってもらえます。
交換と処分が同時にできるため、わざわざ撤去してくれる業者を探す必要がありません。
ただし、業者がエコキュートを回収する際は、撤去費用が別途かかることがほとんどです。
事前に見積もりを依頼して、撤去費用がどの程度かかるかを確認してみましょう。

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買取業者やリサイクル業者に依頼する

エコキュートを交換しないならば、買取業者やリサイクル業者に依頼することも可能です。
買取業者やリサイクル業者に処分を依頼する最大のメリットは、買取費用を受け取れることでしょう。
近年は半導体不足の影響から、エコキュートの供給不足が続く状況です。
そのため、中古品であっても、人気機種や保存状況によって数万円で取引されるケースがあります。
ただし、リサイクル業者でエコキュートを処分する際は、以下のような注意点もあります。

  • 取り外し作業を自分でおこなう必要がある
  • 取り外し作業を誤ると故障や破損、減額の原因に
  • 買取前に給水タンクの水抜きをおこなわなければならない

エコキュートの状態によっては買い取ってもらえないケースや、大したお金にならないケースもあるため、業者に引き取ってもらうのがおすすめです。

処分業者や廃品回収業者に依頼する

処分業者や廃品回収業者に依頼する方法もあります。
これらの業者は、自宅にある様々なタイプの不用品を回収してくれるため、引越しや断捨離等で不用品を処分したい場合にお勧めです。

無料で回収してくれるケースもありますが、基本的には回収費用や出張費用を請求されます。
回収費用は、使用するトラックの大きさで決まるケースがほとんどです。
軽トラックで運搬する場合は1万円程度、2トントラックで運搬する場合は2万円程度ですが、業者によって料金システムが異なります。
利用する際は事前に確認をしてください。

エコキュートの取り外しができる業者はそう多くないことにも、注意しましょう。
取り外しは自力で行うか、取り外しも可能な廃品回収業者に依頼する等の対応が必要なため、かなりの手間がかかります。

粗大ゴミとして自治体に処分を依頼する

自治体によっては、自治体のルールに基づいてエコキュートを処分することも可能です。
粗大ゴミとして処分する際は、あらかじめ手数料を支払い、指定された日時に粗大ゴミを置いておくと、自治体が回収してくれます。
業者に依頼するよりも安価で済む可能性があるため、処分にかかる費用を安く抑えられます。

ただ、処分方法としては一番デメリットが多いといえるでしょう。
まず、すべての自治体でエコキュートの処分が可能なわけではありません。
そのままでは持っていけず、自分で解体をおこなわなければならないこともあります。
解体には専門知識が必要です。
さらに、指定された場所までエコキュートを運搬する手間もかかるでしょう。
エコキュートは合計で110〜150kgほどあり、サイズも大きいです。
解体していても、軽トラックのような車を用意しなければ運搬は難しいといえます。

エコキュートの撤去処分・交換にかかる費用の相場

ここからは、エコキュートの撤去処分や交換の際にかかる費用相場についてご紹介します。

エコキュート撤去処分の費用相場

処分業者や廃品回収業者にエコキュートの撤去処分を依頼する場合は、1~2万円程度が費用相場です。
自治体で処分可能なら、手数料は500~1500円ほどですが、取り外しや運搬といった手間があります。
その苦労を考えると、1~2万円は決して高くない金額だといえるでしょう。
処分費用を浮かそうと自分で対応せずに、処分だけなら処分業者や廃品回収業者に、交換まで行うなら交換専門の業者に対応してもらうのがお勧めです。

エコキュート交換にかかる費用相場

エコキュートを交換する場合は、古いエコキュートは業者が撤去処分してくれます。
その際の費用は、約1万円が相場です。
交換工事費用とエコキュートの本体費用まで含めると、35~60万円が費用相場になります。

内容 費用
交換工事費用(撤去処分費含む) 10〜15万円
エコキュートの本体費用 25〜45万円
総額 35〜60万円

なお、エコキュートの撤去処分費は、「交換工事費用」に含まれることがほとんどです。
しかし、業者によっては交換工事費用に含まず、作業後に追加で撤去処分費用を請求することがあります。
見積もりに撤去処分費が記載されていない場合は、交換工事費用に含まれているか確認しておきましょう。

エコキュート処分に適したタイミング

エコキュートを、どのタイミングで手放せば良いかわからない方もいると思います。
ここでは、エコキュート処分に適したタイミングについてご紹介します。

エコキュートの設置から10年以上経過している

エコキュートを設置して10年経過しているなら、処分を検討して良いでしょう。
どのメーカーのエコキュートも、約10〜15年で寿命を迎えるためです。

経年劣化で部品は消耗しているため、その頃から不具合が出始めるでしょう。
10年を過ぎてエコキュートの不調が始まったようであれば、処分を検討してください。
近年は半導体不足で、取り寄せに時間を要する場合があります。
故障で急に動かなくなると、お湯が使えなくなり不便な思いをしてしまいます。
交換するまでお湯が使えなくなるため、処分や交換は早めに考えましょう。

エコキュートが故障しており修理費が高い

エコキュートの修理費が高い場合も、処分のタイミングです。
破損や故障した部品によっては、修理費が10万円以上する場合もあるためです。
さらに、長期間使用していれば、一部を修理しても別の箇所が故障することも考えられます。
10万円以上かけて古いエコキュートを使い続けるよりも、いっそ交換してしまった方が費用を安く抑えられるケースは多いです。
メーカーや専門業者に点検を依頼して、修理費が高くなってしまうようなら、エコキュートの処分・交換をしましょう。

エコキュートに不具合が多発している

寿命に達していなくても、不具合が多発する場合も処分の検討時期です。
精密機械のため、メンテナンスせず使い続けると、寿命を縮める原因になります。
具体的には、同じエラーコードが頻繁に表示される場合や、設定温度までなかなか沸き上がらない場合等が該当します。
多少の不具合が出ていても使えること多いですが、急に稼働しなくなるかもしれません。
不具合が多発して、明らかに様子がおかしい場合は、メーカーや専門業者にまず点検依頼をしてみましょう。

転居するため、エコキュートが不要になった

転居する際も、エコキュートの処分が必要な場合があります。
例えば、転居先に他の給湯器が設置されているときや、転居先にエコキュートが設置できないときなど等です。
転居先がアパートやマンションであれば、スペースが限られるため、なおさら設置は難しいでしょう。
もちろん、転居先でもそのままエコキュートが利用できるケースはあります。
エコキュートを処分する前に、転居先でエコキュートが使えるかどうか確認は必須といえます。

エコキュートの撤去から処分までの流れ

ここからは、古いエコキュートを撤去し、新しいエコキュートを設置する際の流れを詳しくご紹介します。

不要なエコキュートの撤去

まずは、設置されている不要なエコキュートを撤去します。
撤去するのは、「貯湯タンクユニット」と「ヒートポンプユニット」、そして「リモコン」の3つです。

貯湯タンクユニットは、内部が水やお湯で満たされていることがほとんどのため、排出作業から開始します。
排出作業には1時間程度かかりますので、その間にリモコンやヒートポンプユニットの撤去から進めるのが基本的な流れです。
お湯が抜けきったら、貯湯タンクユニットを外し、運び出して撤去作業が完了します。

新しいエコキュートの設置

古いエコキュートの撤去が終わったら、新しいエコキュートを設置します。
設置場所に新しいエコキュートを運搬し、アンカーボルトを打ち直して基礎部分を固めます。
そして水平になっていることが確認でき、設置完了です。
エコキュートの設置場所は、見積もり時に要望がなく、基礎にも問題がなければ変えないことが多いです。
別の場所に設置するには、新たに基礎工事が必要になります。
同じ場所に設置できれば基礎工事費用が浮き、時間の短縮につながるためです。

エコキュートの電気配線・配管工事

エコキュートの設置ができたら、電気配線や配管の工事をおこないます。
配管が少しでもずれると、水漏れやお湯が出ない原因となってしまいますので、丁寧な作業が求められます。

電気配線と配管をすべてつなぎ終えたら、エコキュートの試運転に移ります。
稼働に問題がないことが確認できたら、初期設定や使用方法について、業者から説明を受ければ作業完了です。

エコキュートを業者が持ち帰り処分

不要な配管等を含め、撤去したエコキュートは、業者が持ち帰って処分します。
多くの場合、撤去されたエコキュートは解体され、利用可能な部品と不要な部品とで仕分けされるでしょう。
その後、利用可能な部品は廃品回収業者に回され、不要な部品は産業廃棄物として処分されます。

エコキュートを処分する際の注意点

エコキュートを個人で処分するケースでは、注意すべきポイントが多くあります。
ここからは、エコキュートを処分する際の注意点をご紹介しましょう。

処分には専門的な知識が必要

エコキュートを処分する際は、専門的な知識が必要であること、そして取り外しには危険が伴うことを理解しておかなければなりません。
例えば、エコキュートを設置する際は、以下の資格が必要です。

  • 第二種電気工事士
  • 給水装置工事主任技術士

設置に資格が必要ということは、撤去する際にも同レベルの知識やノウハウが必要であることを意味します。
エコキュートを取り外す際は、電気系統や配管の取り扱いが必要ですので、やり方を間違えるとケガや事故につながってしまいます。
エコキュートの設置や取り外しをした経験がない場合は、必ず専門業者に依頼するよう徹底してください。

古いエコキュートは放置すると倒壊のリスクも

寿命を迎えた古いエコキュートは、脚周りが錆びていることがあります。
錆が進行するとエコキュートが倒壊するリスクが上がるため、注意が必要です。
不要になった場合も放置はせずに、処分をおこないましょう。

エコキュートを放置すると、機器の中にネズミや虫等が住み着いて、衛生上好ましくない状況に陥ってしまうことも考えられます。
また、内部の金属を狙った窃盗犯の被害に遭いやすいといったこともリスクとして挙げられるでしょう。
古いエコキュートを放置すると様々なリスクが生じますので、適切なタイミングで処分を検討しましょう。

処分や交換は専門業者への依頼がお勧め

エコキュートの交換まで考えているのであれば、実質的に処分と交換はワンセットです。
買取業者やリサイクル業者等に依頼することもできますが、交換してくれる業者にそのまま処分してもらった方が効率的といえます。
業者の中でも、お勧めはインターネット専門店です。

インターネット上でエコキュートの販売と交換を請け負うインターネット専門店は、実店舗を持たないため、交換費用が安くなりやすいのが特徴です。
資格を所持している業者であれば技術力があり、保証もしっかりしていれば、安心して任せられます。
コストが原因で買い替えに躊躇している方、そして処分費用を抑えたいと考えの方は、ぜひ実績の豊富なインターネット専門店に依頼してください。

まとめ

エコキュートの処分方法や、撤去費用の相場等についてご紹介しましたが、いかがだったでしょうか。
エコキュートの処分方法は様々ですが、交換まで考えているなら、設置交換をおこなう業者に撤去処分を依頼するのがお勧めです。
処分業者や廃品回収業者に依頼する場合と費用はそう変わらず、交換までスムーズに進められます。
その際は、インターネット専門店に依頼することで、コストを抑えてお得に交換できます。

yhs(株)は、エコキュート交換を専門とするインターネット専門店です。
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