埼玉県吉川市でダイキン「EQX37XFV」を設置~劣化した配管と共にEQを交換~<エコキュート交換工事例>

エコキュート交換工事の様子や、それにまつわるトラブル事例を紹介するこのコーナー。今回紹介するのは、埼玉県吉川市にお住まいのN様邸で行った交換工事の様子。薄型フルオートタイプのエコキュートから角型エコキュートに交換した例です。

<交換工事概要>

【交換前設置EQ】

システム型式:CHP-H3024A2

貯湯ユニット型式:CTU-H3024A2

ヒートポンプユニット型式:CHP-454

リモコン型式:RMP-H4A/RBP-H3012A

製品タイプ:薄型 > フルオート > 標準圧 > 300

 


【交換後EQ】

メーカー:ダイキン

システム型式:EQX37XFV

貯湯ユニット型式:TUX37XFV

ヒートポンプユニット型式:RQWX45XV

リモコン型式:BRC083F1

製品タイプ:角型 > フルオート > 高圧 > 370

目次

劣化した配管と共にエコキュートを交換

今回交換工事に訪れたのは、埼玉県吉川市。県の南東部に位置する市で、東京都心部へ1時間圏内のベッドタウンとして人口が増加傾向にある地域です。交換工事のご依頼を頂いたN様のご自宅は、周囲に大型マンションが立ち並ぶ新興住宅地に建つ大きな一軒家。

エコキュートは家屋脇の通路の奥に設置されています。通路手前の花壇を避けながら通路に上がり、タンクの搬入を行います

既設のエコキュートは、コロナの「CHP-H3024A2」。2004年頃に発売された薄型フルオートタイプのエコキュートです。一般的にエコキュートの寿命は10~15年とされているので、かなり長くお使い頂きましたが、今回「E31」のエラーコードが表示されてお湯が沸きあがらなくなってしまったため、交換させて頂くことになりました。

また、経年によりタンクとヒートポンプを繋いでいる配管が劣化して表面が擦り切れています。中の配線が剥き出しになると、動物にかじられるといった獣害や水漏れの原因となる可能性があるほか、漏電などに繋がるリスクもあり危険です。当社では特別な場合を除き、エコキュートの交換時に配管も新しくするので今後は安心してお使い頂けます。

ダイキン「EQX37XFV」を設置

まずは、古いエコキュートを水抜きして撤去します。基礎や配管に問題がないか確認したら、新しく設置するタンクの脚位置に合わせてアンカーボルトを打ち込みます。

続いて新しいエコキュートの搬入です。気を付けて段差を上がり、スタッフ同士で声を掛け合いながら大きく重たいタンクを慎重に運び入れていきます。設置できたらそれぞれの配線を繋ぎ合わせ、配管を壁に沿わせてきれいに仕上げます。

最後に安全のためのアース工事と試運転を行って施行完了です。

新たに設置したのは、ダイキンの「EQX37XFV」。快適なシャワー圧とスピーディな湯はりが好評の「パワフル高圧給湯」をはじめ、深紫外線がお湯を除菌し一番風呂のような心地よさをキープできる「おゆぴかUV」など便利な機能が満載の人気のシリーズです。ご検討の際は、下記の寸法を参考にぜひお気軽にお問い合わせください。

【製品寸法】

1825mm × 幅630mm × 奥行き730mm

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