
神奈川県横浜市旭区で三菱「SRT-S376」を設置~傾斜を通ってタンクを搬出入~<エコキュート交換工事例>
エコキュート交換工事の様子や、それにまつわるトラブル事例を紹介するこのコーナー。今回紹介するのは、神奈川県横浜市旭区にお住まいのW様邸で行った交換工事の様子。急な斜面を通ってタンクを搬出入し、エコキュートを交換した工事例です。
【交換前設置EQ】
メーカー:コロナ
システム型式:CHP-371D1A8
貯湯ユニット型式:CTU-371D1A8-4
ヒートポンプユニット型式:CHP-457A-2
リモコン型式:RBP-NA7
製品タイプ:角型 > フルオート > 標準圧 > 370
【交換後EQ】
メーカー:三菱
システム型式:SRT-S376
貯湯ユニット型式:SRT-ST376
ヒートポンプユニット型式:SRT-MU416-S
リモコン型式:RMCB-F6SE-T
製品タイプ:角型 > フルオート > 標準圧 > 370
急な斜面を通ってタンクを搬出入

交換工事に訪れたのは、神奈川県横浜市旭区。広い土地と豊かな自然を活かした「こども自然公園」や「よこはま動物園ズーラシア」といった施設が人気の同区は、ファミリー層に人気のエリアとして知られています。今回交換工事のご依頼を頂いたW様のご自宅は、見晴らしのよい高台の住宅街に佇む一軒家。

エコキュートは、通りから見下ろしたご自宅の裏手に設置されています。

通りに面した小さな門扉から敷地内に入ります。タンクの搬出入には傾斜が急な坂道を通る必要があり、隣にある階段も利用しながらゆっくりと慎重に運びます。

既設のエコキュートは、コロナの「CHP-371D1A8」。2007年に発売された角型フルオートタイプのエコキュートです。エコキュート買い替えのタイミングは10年がベターとされているので、経年劣化も考慮して交換依頼を頂きました。
三菱「SRT-S376」を設置

門扉の幅はエコキュートのタンクがギリギリ通るサイズでした。傷つけないよう門柱に養生を行ってタンクの搬出入を行います。

まずは既設のタンクを運び出します。傾斜が急な搬入経路ではバランスを崩さないように、スタッフ2人で声を掛け合いながら慎重に運び出します。既設のタンクを搬出できたら、基礎や配線に問題がないことを確認して新しいタンクの脚位置にアンカーボルトを打ち込みます。搬入時も先ほどと同様に、安全確認をしながら少しずつ新しいタンクを運び込みました。

新しいタンクとヒートポンプが設置できたら、配管や配線をそれぞれに繋ぎ合わせます。

安全のため漏電対策のアース工事をして、最後に試運転を行って施行完了です。

新たに設置したのは、三菱の「SRT-S376」。魅力的な機能が充実したハイグレードシリーズ。給湯省エネ事業の対象機器にもなっています。ご検討の際は、下記の寸法を参考にぜひお気軽にお問い合わせください。
1820mm × 幅630mm × 奥行き760mm