京都府京都市北区でダイキン「EQ37WFV」を設置~クレーン車でタンクを吊り上げて搬出入~<エコキュート交換工事例>
エコキュート交換工事の様子や、それにまつわるトラブル事例を紹介するこのコーナー。今回紹介するのは、京都府京都市北区にお住まいのF様邸での交換工事について。垣根として設置された倉庫をかわすため、クレーン車を使って搬出入を行いました。
クレーン車で既設エコキュートを吊り上げ撤去
今回交換工事に訪れたのは、京都府京都市北区にお住まいのF様邸。エコキュートはご自宅脇の駐車スペースの奥に設置されていました。
エコキュートが設置されているのは一番奥で、その手前には垣根として設置された物置があります。物置と壁の間は大人1人がやっと通れるくらいの幅しかなく、この奥に設置されているタンクを運び出すには物置の上を通すしかありません。
100kg近いタンクを持ち上げてここを通るのは危険なため、今回はクレーン車でタンクを吊り上げながら搬出することになりました。
既設のエコキュートは、ダイキンの「EQ37EFTV」。2005年発売のエコキュートなので、16年ほど活躍してくれたようです。
クレーン車の準備ができたら、早速撤去開始です。貯湯タンクを吊り上げて、慎重に運び出していきます。
倉庫の手前側にタンクを移動させることができました。同様にヒートポンプも撤去します。
既設のエコキュートが撤去できたら、基礎や配管を確認して新しいエコキュートを設置する準備をしていきます。
クレーンを使って三菱「SRT-W375」を設置
脚位置にあわせてアンカーボルトを打ち込んだら、いよいよ新しいエコキュートの搬入です。
まずはヒートポンプから。周りの壁などにぶつからないよう慎重に運び入れます。
同様に貯湯タンクもクレーンで吊り上げて搬入します。
エコキュートが無事に運び込めたら、配管や配線を繋いでいきます。
最後に漏電対策のアース工事、試運転を行って施工完了です。
新たに設置したエコキュートは、ダイキンの「EQ37WFV」。2021年12月に発売されたばかりの新モデルで、スマートフォンと連携させることで外出先からお湯張りや追い焚きをすることもできます。ご検討の際は、下記の寸法を参考にぜひお気軽にお問い合わせください。